#64 誰かに頭が悪いと言っても私は賢くならないからさ/舞台「MEAN GIRLS」を観劇して
この間、『MEAN GIRLS』というミュージカルを観劇してきました
元乃木坂46の生田絵梨花ちゃんが主演のミュージカル いくちゃん推しの私はワクワクしながら会場に向かいました
いくちゃんが出できた序盤(全然まだ感動シーン無し)私の頬にn…謎の温かい水が()
ホールに響くいくちゃんの伸びやかな歌声や表情が圧巻で、心がゆっくり満たされるような感覚でした
まぁそんなわけで完全に 作品<いくちゃん で行った『MEAN GIRLS』ですが、「もっと早く見たかった…!」と学びの多いミュージカルでした
この作品は、アフリカ育ちの主人公ケイディ(生田絵梨花)がアメリカの高校に転校して初めてスクールカーストに触れ、ややあって上位グループに入るけどもどんどん染まってしまって…(要約)といった内容なのですが
特に女子、共感する部分が多いのではないでしょうか?
私も時折「うんうん、そうだよなあ」と頷く場面もありました
声の大きい人に逆らいにくい だとか
群れて自分を守ろうとする だとか
誰かを貶めることで自らの価値を創造しようとする とか、
学生時代に自分を取り巻くカーストを言語化しようと思ったことがなかったので、今考えると「こんな感じだろうな〜」と思っています(..)
学生にとっては学校がひとつのめちゃデカいコミュニティだから
幼さも相まってどうしても気にしてしまうんですよね、、
女の子らしいものを堂々と好きだと言えなかったり、周りの空気を読むことを頑張ったり
こんなことを言っていても、めちゃくちゃ楽しい学生生活だった事には変わりないけど
疑問に思ったり切なくなることも多々ありました
そんな葛藤を『MEAN GIRLS』は等身大でぶつけてくるんです
なのにコミカルでクスッとできるから本当に凄い(笑)
どうせ誰かに「バカ!」と言ったところで
言った人は賢くなんかならないんだから言わんでよいのだ!
本当にその通りですね。
そして「あなた」を認めることが「私」を認めることにも繋がる、と久保は思います
( •̀•́ )✧︎
あなたという存在がどれだけ素晴らしいか
自分という存在がどれだけ尊いか
ケイディの寄り道を通して、これらメッセージが強く伝わってきました
あなた 今輝く ダイヤよりも もっと綺麗
私の好きな歌のフレーズです。
あ〜もう一度見たいなああ👀
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