情けない人生、とは。


仕事終わりに近場の本屋に立ち寄った。
その本屋で見つけた本「死なれちゃったあとで」をなんとなく立ち読み。

この本は関わった人との死別をつづったエッセイ集らしいのんだけども、その中のひとつのお話を読んでなんだかすごくモヤモヤ?してしまった。

本の中身を説明するのが苦手なので、
ここで説明はしないのだけども(すみませぬ)
とにかく、自殺してしまった方の遺書の様なものに最後「情けない人生でした。」と書かれていたと本に書かれていて、わたしも悲しいを越えて悔しくなった。

え?情けない人生??情けない人生って?情けない人生とは??なんで???なにそれ??そんな、がんばって生きてきたはずなのに、自分の人生の最後をこんな悲しいことばで締めくくってええのんやろか。と。
知らない人だけれども悲しかった。

知らない人だけれども、
どうか自分の人生を締めくくることばが
自分にとってやさしいことばであってほしいし
自分をあまり悲観しないでほしいという気持ち。
世の中生きづら過ぎる。
人間関係はクソめんどくさすぎる。
人の顔色伺わにゃいかんし、ちょっとしたことで行き違いも発生するし。
仕事もめんどうくさいし、なんだか金もかかる。
夢とか持ってにゃあいかんみたいな風潮とか
自分が何者かでなけりゃああかんとか
可愛くないと或いはかっこよくないととか
なんかほんとうにめんどうくさい。
だまれと言いたい。

けれども、とりあえず一旦おいしいご飯とか食べて笑えそうなことやったりなどして落ち着こ、
という気持ち。
こういうことも、はいはいはい、って流されるだろうけどそれも流されたっていい。

とにもかくにもどうかみなさんが、
てきどにいい感じに生きれますように。

(これで気分落ち込む人がおったらすみません)
(でもこの本「死なれちゃったあとで」はとても良い本です、立ち読みしたくせに買ってない。)
(その日あんま持ち金なくて別の本買っちゃった。)
(次行ったら買います。)
(ちなみに、買った本は本というより写真集。)
(「まちのねにすむ」っていうネズミの写真集なんやけど、それもネズミたちの生き様が見れてバリ良かったです。普通に冒頭で涙ちょちょぎれた。)
(ネズミの世界、バリ厳しい。あたたかく見守っていくことに決めた。)

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