中川が大腸内視鏡検査に行ってきたよ！
これは、40代女性中川版・大腸内視鏡検査の前日と当日のレポだよ！
私のように内視鏡検査が怖くてシカトし続けている方にむけて書きました
内視鏡検査、怖くなかったので、要再検査の方は受診してみてほしい^^
検査まで
さて、この度ワタクシ中川は大腸内視鏡検査を受けることになったが、
始まりは、社内健康診断の大腸検査(検便のやつ)で便潜血陽性が出たことである。
健康診断の結果表にはこう書いてあった。
「要再受診」
再受診とは、「内視鏡検査の予約をする」
ただそれだけの受診である。
大腸内視鏡検査って、とりあえず意味なく怖くない？
下剤を飲むのも怖いし、
ウンコ出しまくる工程も怖い
カメラを尻から入れられるのも怖い
結果だって怖い
とにかく全部怖かったんだけど、もし結果が悪くて、しかも取り返しがつかなかったパターンが一番怖かったので、結局内視鏡を受けることにした。
ちなみに、数年前にも「陽性」が出て無視していたことは誰にも言っていない。
検査前日
再受診時の内容は特筆すべきことは何もなかったので割愛させていただくが、看護士さんから「内視鏡検査はしんどいよ～！！」と脅されたことだけ、記載しておく。（やめてくれよ、脅すの…）
では検査前日のレポートにいくよ。
前日は私のお楽しみイベントがあったのだよ。
これ！
アヲハタの工場で作ってるんだって
大腸内視鏡検査を行う人向けに作られた、１日のご飯セット
食物繊維なんかが腸内に残りくいように作られている。
前日の食事内容は食べてはいけない食品なんかがあるから、こういうキットがあると非常に楽！
中はこんな感じで入っている。
下記、感想
①クラッカー以外は全てやわらかい
②ビーフシチュー以外は味が薄い
③量が少ない
総評：イケル！調理もないし、次回同じ検査をする機会があれば、同じのを注文すると思う
ちなみに、③についてだけど「増量タイプ」でも少ない。
女性でもかなりの少食でない限り、特に男性は「増量タイプ」がいいと思った。
私は夜ご飯が少ないと辛いので、ビーフシチューにご飯を少しだけ足した
ご飯は食べてもいい食べ物リストに入ってたんだけど、おかゆの方が推進されてるので、念のためよ～く噛んでおいた。
さてさて、前日の一大イベントである検査食を食べ終えたら、あとは寝るだけだ
寝る前には、病院で処方された下剤を飲むよ
検査当日
当日、下剤の影響で朝から腹痛に見舞われ…なかった。
便秘薬は穏やかなのか、お腹が全く痛くならない。
出発の準備をするが、便意が来ないので少し焦る。
電車で病院まで向かう予定だったが、電車内で便意が来たら地獄。
結局、夫に車で送ってもらった。
ちなみに、帰宅時の運転はオススメしないと言われた。
その点については後述する。
結局、下剤の効果が出たのは病院に到着後となった。
さて、受付を済ませると、いよいよ本格的な下剤タイムが始まる。
他の人のブログなんかを読んでいると、どんな場所で飲んでるのかがよく分からなかったけど、
私が行った病院では
・扉なし
・設備は簡易テーブルとロッカーのみ
・トイレ（内視鏡検査の人以外も使用する）の隣
という部屋だった。
ここに当日内視鏡検査を行う人（3人だった）が集められて、各自下剤（腸内洗浄液）を飲み、洗浄完了した人から順番に内視鏡検査を行う、という流れとなる。
初っ端の苦痛ポイントが、この洗浄液を飲むことかな、とは思う。（私の場合、腹痛はなかったので、そのへんの心配は不要ではないかと。）
真ん中のが下剤が入ってる腸管洗浄液で、全部で２リットルある
コップ１杯（なみなみ注ぐ！）を15分ごとに４回、
その後は10分ごとに、出るものがほとんど水分になるまで、飲み続ける
味はスポーツドリンクに似た、何だかマズイもの、って感じ。
マズイからって、何口かに分けて飲んでると吐きそうになるので、なんとか爽健美茶で抑える。
お隣で同じように飲んでる人がいるので、ちょっと味の感想を聞いてみた。
「味は大丈夫です。息を止めて一気に飲んだ方が飲みやすいですね～。」
とのことだった。真似して一気に飲んだけど、たしかに飲みやすかった。
最初の1杯目は様子見で看護師さんに見守られながらちょっとずつ飲むんだけど、その後はチビチビ飲まない方がいいかも。ストローで飲むって人もブログで見かけたよ。
次の苦痛ポイントが、人によるだろうけど時間のつぶし方かな？と思う。
椅子は用意されていないので、洗浄液を飲んだら院内をウロチョロして過ごすように指示を受ける。腸を動かすために、歩いたりした方がよいとのこと。
私は本を読みながら足踏みしたり、上半身を捻るなどしながら時間をつぶしたりしたよ。
ただ、洗浄液も後半になると、飲んだらすぐ下から出る感じになったので、あんまりトイレから離れたところへは行けないし、本を読む余裕はなくなる。ひたすら飲むことと、出すことに集中することになる。
しかし、この後半あたりにトイレの個室が埋まってた場合を考えるとなかなかの恐怖。病院によっては内視鏡検査の方専用トイレを準備しているところもあるらしいね。あれば安心だけど、そもそも病院のトイレって混んでるイメージがないから、支障はないのかもしれない。
では、レポに戻ります。
便が水（もうマジで可笑しいくらいに水が肛門から飛び出してくる。大か小か、分からないよ。）になったら、看護師さんにチェックしてもらって、okが出たらいよいよ検査！
このokがなかなか出ないので、私は2回は呼びに行った。ほんとに、ほぼ濁りもなくなるまで出します。
ちなみに、私は一番最後の最後の排出物が、腐った魚みたいな臭いがして引いた。
検査okが出たら、しばらく待たされた後、検査着に着替えて、紙パンツを履き、心の準備をする間もなく診察台へ。
先生からは「何か音楽聞きます～？」と聞かれるが、そんなもんあるとは思ってないから「え？え？いや、特にないです…（何、そのサービスww）」ってな感じ。
検査は体感的には25分くらいだったと思う。
検査中は驚くほど痛くないが、たまに痛いのが来る感じ。
腸の曲がり角かと思うんだけど、遠慮なく「ううー！」（別に「痛い！」でいいんだけど）と言わせてもらう。もちろんすぐ止めてくれる。
体勢を変えたりしながら、カメラを進めていく。画面で「きれいですね～」とか感想をもらう。この繰り返しで、検査完了となる。
結局、腸内には何もなかった。ポリープもなかった。良好！！
無事に検査完了、会計を済ませて帰路につく。
しかし、検査完了後からずっとおなかが痛く、電車じゃなくて良かったな…と思った。あと、帰宅時はなるべく運転しないで、という指示も納得。
何かうっすらお腹が痛くてしんどいんだよ。
ちなみに看護師さんからは、「お昼は消化の良いものを食べて、夜はガッツリ食べていいよ！」と言われたので、お昼は助六をよく噛んで。
すぐに腹痛を起こした。
夜は鍋にしたんだけど、こちらも食後すぐに腹痛を起こした。弱すぎんか。
結論：内視鏡検査はちょっと面倒だが怖くない！検査後の方がしんどい！
以上です