小学生の頃、祖父が入退院を繰り返し始めたと同時に起こったのが、
3つ下の弟の度重なる怪我や交通事故。
この弟はいつかプロのサッカー選手になるのかと思うくらいの
練習量をこなしていたし、
それだけ運動神経も抜群だった。
もう1つの悲劇は、
9つ下の弟が2週間意識不明の重体で生死を彷徨う大病をした事。
風邪でもひいたのかと油断していた矢先。
両親と9つ下の弟と救急車を乗り継いだらしく、
朝方帰宅した父親が言ったのは、
「あの子は助からないかもしれない。
仮に助かったとしても、重い後遺症が残るだろう」
と医師に告げられたと。
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