ゆるして、肩の荷をおろす。
こんにちは。
アベユカです。
今日の話題は、
「許すこと」。
先日のセッションで、子供の頃のトラウマの原因になったご両親を、なかなか許すことができない、という方がいらっしゃったのですが。
許すって、なかなか難しいことかもしれませんね。
許してしまったら、負け。
加害者(であるはずの)相手が得をする。
被害に遭った自分の正当性の行き場がなくなる。
怒りで悲しくて、やりきれない。
許してしまったら、この怒りをどうすればいいのか。
悲しみの行き場はどうなるのか。
誰がどうしてくれるのか。
私たちは悶々とする。
のですが。
許すことって、実は相手は関係ない。
自分の肩の荷をおろすこと。
背負ってしまっていた、
「私は被害者である」という重荷を手放すこと。
自分の心を軽くするためだったりするんですよね。
もちろん、一概には言えない時もありますよ。
人間関係には一筋縄ではいかない時もある。
それでもあえて、お伝えするとしたら。
許す、許さないには、相手は関係ない。
あなたが許したからといって、相手が改心するとは限らない。
他の場所で、また同じことをするかもしれない。
許したあなたに感謝を、しないかもしれない。
でも、それは相手の得ではなく、あなたが損をするわけではない。
むしろ、許さないで居続ける方が、デメリットが大きいと言える。
なぜかというと、許さない、というエネルギーは重くて、ネガティブなことが多いから。
持ち続けることで、心を蝕むような波動だから。
だから、できたら手放したほうがいいんです。
許して、手放せたらいい。
もはや相手は関係ないんですよね。
反省しなかろうが、同じこと繰り返そうが、勝手にすればいい。
それこそあなたには関係ないこと。
あなたが許すのは、あなたのエネルギーのため、だけなんです。
許せない、という重いエネルギーに心を蝕ませる前に。
許す、という選択もあることを、思い出していただけたら、と思います。
もちろん、なんでもかんでも許せ、聖人みたいに笑え、なんて言うつもりはありませんよ。
ケースバイケースもある。
許せなくたっていいけれど、許した未来、というもの悪くないかも、というお話でした。
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また更新しますね。
あなたが祝福と共にありますように。