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3/31 ほんの2ケ月。されど2か月。


今日は、2か月間お世話になったゲストハウス、ライジャニ最後の日。
ほんっとーーーーーに色々な出会いと、学びがありました。
たった2か月やけど、今までの人生の中でも非常に非常に濃い2か月間でした。
ここが自分の新しい人生の始まりでよかったと心の底から思う。

なんでこんな生活?


そもそもなんでこんなアドレスホッパーの暮らししてるのかって。
もともとは沖縄で働く会社員。東京の大きな会社に就職して、沖縄配属を希望。
それが叶い、沖縄に運んできてもらってから
きっと会社勤めという働き方に、どんどん疑問が沸いてきてしまったみたい。

毎月お給料がちゃんともらえて、安心感はあったけど、
やりたいことを十分にできないストレスが心に響いて(笑)

朝、仕事に出る前には吐き気が止まらなくなってギリギリまでトイレにこもったり
朝の早起きが得意なはずやったのに、早く起きたら仕事に行きたくない時間が長くなるから
家を出る20分前まで布団にいた、、、(準備どん
だけ早いねんてな(笑))

同時に、やりたいことが明確になった。
環境問題に取り組んでいく中で、自分のライフスタイルがどんどん変化。
そうしたらものの考え方も変わるし、小さな幸せに気付けるようになったり、良い巡りが起こりまくり。

自然を想うって、最終的には自分を想うことであると思う。
だって、人間も自分も自然の一部なんやもん。
それがいつの間にか、分けて考えるようになったのか。。。
自然を守りたいって、そもそも人間が上位なの?とかね
生かしてもらってるのは人間やんね

だ・か・ら

自然の中で、人間が自然の一部に還るような体験をできる場所を作りたい

っていう夢が明確になった。
ゲストハウスなら、その暮らしを宿泊することで学んで自分の生活に持ち帰ってくれるかな~と。


長くなったけど、だからゲストハウスのこともうちょっと知ろうって思った。
で、自分がゲストハウス転々とするアドレスホッパーを開始。

そんなこんなです(笑)

ライジャニとの出会い

家を引き払う2週間ぐらい前に決まったこの場所。
正直、もっと簡単に次の住む場所決まるだろうなと舐め考えてたけど、やっぱりコロナめ
はじめはヘルパー(ゲストハウスの掃除やベットメイクを)募集してませんか?っていう問い合わせから始まり。
「コロナだからヘルパー雇うか迷ってる。そもそも宿を休んで旅行に行こうかと考えてる」って、、、

おねがーーい誰か拾って~~

そしたら連絡が来て、「長期でこの値段ならどう?」
もうここしかないとステイを決断。


そこからは、選んだ自分をほめたたえたいようなことの繰り返し。

オーナーはサーファーやから、サーフィンしょっちゅう連れて行ってくれる。
無添加、有機だったり食や使うものへのこだわり。
読谷のローカルとのつながりが、とーーっても広くて色んな面白い人との出会い。
宿でごはん食べるときは、ビールのみながら人生の話、政治の話、ほんまに色んな話をしてくれて

大感謝。


心に響いたこと


色んな話をした中で、背中を押してもらったというかしっくりきた言葉をたくさんもらいました。

まずはトイレに貼ってるこの写真。
この言葉が大好きなんだって。



次に、ゴリゴリのビジネスマンが泊ってた時、ウチの夢の話とかをしてたら無計画さに
「あおくさい」「沼にはまりそう」「やりがい搾取されそう」
そんな言葉をかけられてへこんだ

その夜オーナーが
オーナー「コップに満タンの水をいれたらどうなる?何かこれ以上入る?」
私「無理です」
オーナー「じゃあ、最初に石を満タンに入れたら、ほかに何か入る?」
私「砂!」
オーナー「じゃあ、砂も入れて、それ以上ほかに何か入る?」
私「、、、、、水?」
オーナー「正解。これがいいたいことは、初めから細かいモノを入れてしまってはそれ以上入らない。最初はざっくりでいい。大きなものから自分の器に入れていって、どんどん細かくしていけば満タンになる。これは人生においてもそう。」

なるほどなああ、、、、
自分の夢のデカさ、まだ先が見えず無計画なところ、ちょっと否定というか焦らされた気持ちになってた時に
この話を聞いて、なんかすごい安心した、、、
水しか入ってない人間より、石も砂も水もいろんなものが入った人間になろうって。


最初から天職につける人は、イチロー選手のようにほんの一握り。
ほとんどの人が適職。
でも、適職適職を探していくとやがて天職になることがある。
だから、この仕事違うと思ったら、20代のウチは早く辞めて次の適職を探した方がいいんじゃない?って。
歳をとればとるほど、新しいことを始めたり、辞めたりするのは難しいよって。

たたたたたたたしかに。20代きっぱりさっぱり動き回ろうね

もっとたくさん。いろんな響いた話あるんやけど。
是非みなさん泊まりに行って。

これ以上は自分の中で秘密にしておこーーーっと。


とにかくとにかく濃かったんです。
最終日も、波なくてサーフィン一緒に行けなくて寂しかったところを
SUPでも行くかって連れて行ってくれたり。
夜は、食べに行きたかったピザ屋さんに行って、いろんな話して
宿帰ってからも飲んで。

本当にお世話になりました。
人は人に成長させられる。


まあ、次の日から
たまたま大阪の小学校からの幼馴染がヘルパーをすることになってるから(すごいよな)
宿に遊びに行って鍋するんやけどね(笑)
これからもたくさんお世話になります。


さあさあこれからの生活もどうなっていくのか楽しみ。
新しいところの話は、またゆっくりね。


長くなったけど、読んでくれた方ありがとうございます。

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