いま思うこと
こんにちは。
術後の診察も終わったので、
今の気持ちと言うかなんというかを
書き留めておこうと思いまして。
実は今回の手術で、
体の一部を失いました。
体調不良からの、経過を見ていて
手術まではならないだろうと
高を括っていたので、
頭が真っ白になりました。
診察室でハラハラと泣き、
すぐに手術の日程をと言われたのですが、
頭が追いつかずにその場では
決められませんでした。
翌日、セカンドオピニオンで
信頼できる先生のもとに行きましたが、
(元々かかっていた病院です。)
診断は同じでした。
「ぁあ、やはり。仕方ない。」
泣きたい気持ちをぐっと堪え、
帰りのバスに揺られていると
こんなにも辛くて暗くて暗くて
絶望の淵にいるのに、
周りの人からはきっと
そんなふうには見えないのだなぁと
ふと、気が付きました。
死にたくなるような絶望も、
深い悲しみも、きっと誰しもが持っていて
でもそれを隠して、ごまかして、
仕事したり生活しているんだなぁと。
病院の受付の人も、
このバスの運転手さんも、
カフェの店員さんも、
きっとそんな日があるよなぁ。
それが今日、今この瞬間かも
しれないよなぁ、って思って。
そしたら、もっともっと
人に優しくしようって。
それも他人に優しくしようって
思ったんですよね。
だってやっぱり、私たちは
いつも他人に救われていて。
受付の人の心からの
「お大事にしてください。」
が心に染みたり、
カフェの店員さんがとびきりの
笑顔でコーヒーを淹れてくれたり、
そういうのに救われて。
そういうことで今日を生きられて。
バスに揺られながら、
そんなふうに考えられて、
すぐに手術日を決めました。
当日は、怖くて怖くて
手術台にあがるときに震えました。
手足を拘束されて、思わず涙が。
点滴から麻酔が入る時に
痛くて痛くて仕方ない。
痛いです!って言おうとしたけど、
言えないまま意識が飛びました。
術後は麻酔が覚めて、
診察が終わってようやく水分解禁に。
1日ぶりの水、、。
ごくごく飲んだらそのまま
全部リバースしました。
そこから飲めば出る、飲めば出る。
地味に辛かったですね。
実はすぐ手術する気持ちにはなれず、
空いているのに少し遠い日付で
手術をお願いしました。
もう逃げられないのに、弱虫ですね。
術後は特に問題なく退院。
そこから約2週間は、
寝ても寝ても眠い。
20時に寝て8時に起きても、
お昼すぎと20時すぎに
寝落ちしてしまう毎日でした。
自分で思っているより、
体は疲れているのでしょうね。
そして今は、
夜、眠れない!!
ベッドに入ってから
2時間くらいは眠れない。
なんだか色々考えてしまって。
お風呂もつかれてないしね。
さて皆さん、海援隊の
「贈る言葉」はご存知ですね。
こんな歌詞があります。
悲しみこらえて微笑むよりも
涙かれるまで泣くほうがいい
人は悲しみが多いほど
人には優しくできるのだから
本当に身に沁みました。
今回のことが本当に悲しくて、
でもだからこそ、人に
優しくしたいなって思ったので。
とびきり優しいあの人や、
いつもあたたかいあの人は、
きっとたくさんの悲しみが
あったんだなぁって思って。
なんだか私も、
少し強く、人に優しくなれそうです。
あー!お風呂に入って、
整体やマッサージに行きたいです。
岩盤浴にも、温泉にも、
エステでゆっくり癒されもしたいです。
足のむくみがひどいです。
皆様もどうか、
お体ご自愛くださいませ。
快気祝い、退院祝い、
元気になってね、お年玉、
遅れてきたサンタクロースなどなど、
たくさんのお心遣いを
本当に皆様いつもありがとうございます。
しょんぼりしてばかりで
ごめんなさい。
早く元気になれますように。
2025.1.17 まな
いいなと思ったら応援しよう!
