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地方配属で悩むあなたは悪くない。もっと合う場所を探すヒント。

はじめに


恐らくこれを読んでくださる方は、実際に地方配属になり悩んでいる方や、地方配属のある可能性のある企業を考えていて不安な方だと思います。
私は首都圏出身、新卒で入社した企業にて地方配属となり、入社後1年半超(2年目の12月)で転職したので、悩んでいる方にとって「なるほどそんな選択もありなんだな」と思っていただけたら嬉しいです♡

私が地方配属でつらかったこと

さて、地方配属で辛いことって色々ありますよね・・
私も地方配属は驚きの連続で、
私が悩んでいたことはざっくりとこんな感じでした!(あくまでも私の場合です)

・車がないと生活が難しい
 (駐車すらできないのに・・新卒に向かって「車買わないの?」ってどういうこと・・?)
・職場以外の人間関係がほぼ皆無(加えて私は職場で唯一の総合職女性で、休日に社内の方と遊ぶこともほぼしませんでした。)
・遊ぶ選択肢少ない(カフェをください。)
・近郊の都市に出るまで時間がかかる
 (いやなんでパルコに行くのに1時間かけてるんだろう・・?)
・本社から物理的にも社内構造的にも遠い感じがする。
 (昇進や本社勤務なんて何年かかるんだろう・・?最低〇年ってなにー?)
・価値観の押し付けが辛い。
 (土日に遊ばなくても恋愛しなくてもいいじゃん。放っておいてくれ・・・)
・やけに結婚早くない?
 (気にしたくても気になっちゃう)
・英語力活かしたいのに発揮できない・・
・お給料も悪くないけどややブラック

とまあこんなことをぐーるぐる考えていました。
「腐っててもだめだ!ここで頑張ろう!」と思っても、それを阻むファクターにぶつかってしまうと、「いややっぱり無理じゃん」と思ってしまう。そしてどんどん自分という人間が小さく感じられてしまうこともありました。

そして足りないものを補おうとするかのように、「恋愛しなきゃ」「趣味探さなきゃ」と自分に負荷をかけてしまっていました。

合わないものは合わない。でもそれは、合う環境があるってこと。

でも声を大にして言いたいのは、合わないものは合わないです。それでいいんです。「人や環境のせいにしちゃだめだ・・ここで頑張らなきゃ・・と」真面目なあなたなら感じてしまうのかもしれませんが、大丈夫なんです。

だって「合わない」環境があるということは、「合う」環境も絶対にあるから。

「合う」っていう感覚を経験されたからこそ、「合わない」感覚も分かるんじゃないかと思います。
(子供だまし構文みたいですみません・・笑)

あなたが今の環境に合わないからって、あなたが無理にその環境を好きになろうと努力する必要はないです。絶対にあなたらしくいれる場所があるはずだから。

私がやった「合う環境」の見つけ方~転職活動に至るまで

私にとって一番「これが嫌!」と思っていたのは「(家父長的)価値観の押し付け」でした。
「金曜日なのに残業?」「土日遊ぶ人いるの?」「女の子なのに営業ってすごいね」「これ聞いたらセクハラかもしれないけど・・・」「結婚とかは考えてるの」、反強制飲み会、などなど・・

反対にそれまでの人生で大切にしてきたのは、「価値観の尊重」「個性の尊重」だったんだなと気づきました。

「合わない」ポイントの本質を見ると、「合う」ポイントが見えてくる!

私が合う環境は、当たり前に個を尊重する環境なんだ。「若い女性」でなく1人の人間として仕事をしたいし、それが「当たり前」だと考える企業がいい。場所も、「まあ色んな人がいるよね」っていう考えが前提の場所に住みたい。首都圏で勤務したい。と思うようになりました。
実際に友人の働く企業の話をたくさん聞き、「そういう会社もちゃんとたくさんあるんだ」「そして友達が働いているってことは私も入れる」と考えるようにしました。
他にも、「もっとホワイトなところに行きたい」「英語力活かしたい」など、叶えたいこともあったので、2年目の9月から転職活動を始め、無事10月末に内定、1月から別の会社に入社しました。

転職して仕事が見つかるか不安・・という方は

私は就職活動も苦戦し、転職活動でも数々お祈りされたので、不安になってしまうこともありました。
ですがあなたにはやってきたことがたくさんあるはずです。
学生時代から、自分がやってきたことを、どんな小さなことでも書き出してみると「いや自分すごくない?」と思えるはずです。自分からすると当たり前にできることでも、人は当たり前にできなかったりします。

どうしても社会人としての経験に自信がない・・という方は、期限を設けてそれまでにちょっとした実績を作ってみるのもおすすめです。

また「こんな早く辞めるなんてやばいんじゃ」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、転職した先の会社では、同じように第二新卒の方も、中途の方もたくさんいらっしゃいますし、転職は珍しいことでもないです。「自分の違和感を見逃さずに、自分のために行動する力がある」とプラスに捉えています笑。

さいごに・・・

ずっと合わないところにいてイライラしていた時よりも、合う環境で頑張っている方が精神的にも仕事のパフォーマンス的にもいいなあと思っています!
自分らしく働けますように!
最後まで読んでくださりありがとうございました♡

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