台湾一人旅2023/3#1
バス停が集まっていて賑やかな雰囲気です。
私はこれまで一人旅というものをしてきませんでしたが、台湾への格安航空券が手に入ったため2023年の3月に弾丸で一人旅を決行しました。
なぜ台湾なのか？
それは私の夫が台湾人だということが一番大きな理由です。
生活の中で台湾の文化を知る機会が多くあり台湾がどんどん好きになっていますし、何より夫の故郷がどんな場所なのか興味があります。
今回で5度目の台湾ですが、行くたびに街が進化しているし、いつか住めたらいいなと感じることも多いです。（虫が多いのと、台風が多いのでそこがネック。）
昔の日本のような、エネルギーに溢れた場所、台湾。
どうしてかわかりませんが、台湾に行くと自分は何者にでもなれる気がしてくるから不思議です。
なので私は定期的に現地に足を運ぶ必要があります。
話は戻りますが、この時取った航空券はPeachの弾丸海外旅（？）の航空券でした。
羽田を明け方に出発し、台湾に朝8時ごろに到着。1泊して、翌日の夜中の便で日本に向けて出発する、そんな旅程でした。
昨年30歳になった私にとってはなかなか体力的にハードな旅ではありましたが、￥25,000くらいで航空券を取れたはずなので、かなりお得な旅だったと思っています。
体に鞭を打って動き回った2日間はとっても楽しかったです。
結構忘れてしまった部分は多いのですが、早速旅行記を書いていきたいと思います＾＾
午前0時過ぎに羽田空港に到着。
始発で家を出たとしてもフライトに間に合いそうになかったので、生まれて初めて空港で一夜を過ごすことにしました。
羽田空港内は私と同じような人がたくさんおり、ベンチに寝そべっている人がそこら中にいました。
私は柔らかそうなベンチの争奪戦に敗れ、硬いベンチで一夜を過ごすことに。
ですが、人もまばらなエリアだったので広いスペースを使って寝ることができ点についてはよかったです！
ただ、どうしてもパスポートや現金をバッグに入れたまま寝るのが怖かったので、ズボンのウエスト部分に貴重品を挟んで眠りました笑（上着を体にかけていたので、盗まれることはないはず。）
無事何事もなくチェックインも済ませ、搭乗。
若い大学生くらいの人たちがウキウキで飛行機に乗っているのを見てほっこり。
3月だったので、卒業旅行で来ている人も多かったのでしょう。
（確か）9時頃に台湾に到着し、出国審査も完了。
桃園空港から台北駅まで電車で向かいます。
特急ではなく普通列車に乗ってしまったので大体1時間ほどかかりましたが、電車は綺麗で快適だったので爆睡。
今回泊まったホテルは台北駅からすぐのところにあるOwlstay Flip Flop Hostelです。
ドミトリーでもよかったのですが、疲れる旅になると確信していたので一人部屋にしました。
一人部屋でも当時は確か5000円くらいで泊まれた記憶があります。
部屋はこんな感じ。
こういったロフトのようなタイプの部屋があったのでこちらのお部屋に。
ソファも机もベッドもあって、コンパクトな部屋でしたが落ち着く空間でした！
荷物を置いて身軽になったら早速散策。
かくいう私は海外一人旅が初めてだったので、すごく緊張していました。
ドキドキしながらお店をGoogleマップを使って検索・・・！あれ？携帯の電池、あんまりないな・・・（詰んだ）
真っ暗な画面にして省エネ。どんどん減っていく電池に怯える私。
なんとか目的地に到着！
ルーローハンと野菜を注文してホッと一息。
お昼時だったので、テイクアウトする人たちがたくさん列をなしていました。
そんな行列を横目に食べるご飯は美味しさが倍増します。
昼ごはんを食べた後は行天宮へ。
街中の便利な場所にあって、観光しやすかったです。
晴れた日だったので、鮮やかな朱色が映えてとっても綺麗でした。
中には写真禁止エリアがあったようなのですが、全く気付かずに写真を撮ってしまい、こちらの方に優しく注意されました笑
お参りして、おみくじも引いて大満足。
なんだかこれから良いことが起こりそうな予感がしてきます。（予感だけ）
その後は行天宮近くのabt coffeというカフェへ。
ガラス張りの店内は明るくて、とっても気持ちが良い空間。
店員さんは日本語を少し話せるようで少しだけ会話したりして、緊張が解けました。
店内ではずっとJ-POPが流れていて、ここは日本より日本だな？と不思議な感覚に。
私はプリンとアイスコーヒーを注文。
プリンは（確か）鉄観音茶を使用しているとのことで、良い香りがする昔ながらの硬めのプリンでした。
コーヒーも爽やかで美味しい。
私はスマホの電池残量に悩まされていたのですが、なんとこの店には電源プラグが・・・期待してなかったところに救世主あらわる。
のんびり街ゆく人を眺めつつ、一時間ちょっと滞在させていただきました。
外が暑かったので、店内が涼しくて天国でした。
一休みして休憩したら東門へ。
王道に鼎泰豊へ向かいました。
ついてから整理券をゲットして、30-40分ほど待ちました。
ただ、東門には沢山可愛いお店があるので少し散歩していたらあっという間に順番が来たのでなんの問題もなかったです。
一人でも安心感バッチリの鼎泰豊で、豆皮のサラダ（？）とエビチャーハンとえびワンタン（？）を注文し、至福の時間・・
美味しいお茶も無料でたっぷり飲めるので、コスパも最高で大好きです。
日本にも沢山鼎泰豊はあるけど、やっぱり本場で食べるとより美味しい。
慣れない空港泊と早朝便だったこともあり、睡魔に負けてホテルへ。
ホテルに戻る前に、龍眼が使われた黒糖の蒸しパンが売っていたので夜に食べようと思い買ってみました。（ちょっと不思議な味でした）
ホテルでのんびり過ごし、1日目は終わり。
予定を詰め込んだ旅ではなく、のんびりした旅だったので内容的には薄いですが、街ゆく人を眺めたり、一人であれこれ考えたりする時間というものは何にも変え難い贅沢な時間です。
古さと新しさの融合が良い感じです。
次の記事でまた2日目の様子もお届けします。