お茶・声楽・SUP

昨年6月に買ったMacBook Proが壊れるの3回目で。それも、使っていたMacBookが壊れて修理代が10万円超すから購入したもので。
壊れるたびにアップルの遠隔サポートで何時間もあれこれした挙句に修理に出してくれとの指示で疲れ果てる。しかし、遠隔で私のパソコンを操作できるくらいスイスイと当たり前の技術は便利だけど、悪戯も簡単にできるんだなーと思ってしまう。

修理のため繁華街のアップルに初めて来店してみたのだけど驚いた。なにこの不必要な人の群れ!お店の前の掃き掃除だけしてる人。予約ある人ない人を並ぶように指示する人。予約の確認をする人。店内に案内する人。待っている間に確認に来る人。担当者に案内する人。修理の担当者。みな、ユニフォームのアップルロゴの入ったティーシャツ着てオシャレ。店内ももちろん美しい。私がアップルが好きなのはデザインが好きというのもかなり大きいけど、やり過ぎだろ、と思った。

屋外が50℃の灼熱ドバイで、室内でスキー場を見たとき、雲の上はるかに高く聳える世界一高いビルの周りの湖の噴水ショーを見た時の物悲しいショックと同様の暗い気持ちに覆われたのだ。

人間、何をやっているんだ。

先日の川で化学物質汚染にシャンプーの匂いがしたことも思い出した。
SDGて、昔のロハスやオーガニックみたいに、オシャレなスローガンで実際真逆なことばかりしてないか?

マインドフルネスも、ポジティブ心理学も、核兵器ほどあからさまではないけど、人間性のネガティブな側面がチラ見えして吐き気がしてしまうことが、実はかなりある。
理路整然とそれを説明すると角が立つ。

だから私は、お茶や歌やsupに自然の静寂へ平安を求めていく。
たびたびのパソコン壊れで仕事に支障をきたすことも、ま、よいかなと。アップル社の儲け主義にカリカリしないで利用だけすることにする。
しかし、嫌いなものを使わないと生活が成り立たない矛盾は、心身を麻痺させない限り蝕まれていく。

あーだから、お茶、歌、sup、そしてTRUMPなのだ。

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