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【小豆島旅行記⑲~3日目part.3~】チョーケシよ、小豆島に響け!チョーケシ・ライブだぁー!

えー、妖怪美術館のチョーケシ兄やんと申します...
歌の前、兄やんが緊張気味に自分の紹介やチョーケシの歌が生まれた経緯、リーダー宮崎ユウの紹介を観客の皆さんにしている。
あれだ、披露宴の来賓祝辞で「え~、新郎のチョーケシくんはぁ、我が社のぉ...」って始まる挨拶みたいだ。兄やんの真面目さがストレートに出ている。
兄やんとリーダーとの掛け合いも終わり、ウクレレ倶楽部の皆さんによる演奏が始まる。

まだ会場の空気が温まっていない初っ端でのステージなのだ。きっと緊張もしているだろうけど、兄やんもリーダーも楽しそうに歌っている。オタマトーンを弾く私は、後ろからその様子を見守っていた。会場では、土庄港で先発隊のお出迎えでも使われていたジャニーズうちわが振られている。
ステージから会場を見渡すと、当直明けのはずの宿舎さんの姿もあるのには驚いた。え?弁当の配達があるって言ってなかった?というか、あの人、何時間起きてるんだ!?鉄人だ。みなさーん、宿舎さんは鉄人ですよー。
そして、昨日バッタリ出会ったチワワさんの姿もあった。すごい、見にきてくれたんだ。後でケーキのお礼も言いたい!
おぉ、Twitterで拝見したふくし兄やんさんもいる!初めましてー!色々な人達がいてくれて、思わずチョーケシのコーラスにもチカラが入る。
会場からも♪チョーケシ チョーケシ♪と聞こえてくる。みんな熱くて温かい。そんな人たちが沢山いるから小豆島にこんなにも、惹き付けられるんだろう。

リーダーと兄やんがアイコンタクトをとりながら歌っている。
思えば、初めて小豆島に来た時に「闇よ降り注げー!」と兄やんに言われなければ、きっとこんな時は来なかった。すごいな。人生って本当に面白い。

あっという間に歌が終わった。
最後にリーダーと兄やんがグータッチをする。最高に楽しかった!オタマトーンを弾いてただけだった私も達成感でいっぱいになった
たった5分のライブはこうして幕を降ろした。

ステージから降り、袖で私たちメンバー1人ずつとチョーケシ兄やんがグータッチをした
宿舎さんやチワワさん初め、いろんな人に挨拶をした。名残惜しいけど、フェリーの時間もある。我々はここを出発しなければいけない。
藤田さんのハイエースに乗って自分たちの車のある道の駅の駐車場まで向かう。
見送ってくれるチョーケシ兄やんに、
「ありがとうございました!絶対また来ます!」
と手を振って。
ゆっくりと車が走り出す。振り返るとずっと手を振っている兄やん。私たちも手を振り続ける。
すると、兄やんが走り始めた。

手を振って車の後を追って走っている。驚く私たち。手を振りながらさらに走る兄やん。 
そして...転ぶ兄やん。

いや、コケるんかいっ!
と我々は腹を抱えて笑った。最後までネタを仕込んできた。やっぱり小豆島は面白い。
この時の兄やんのさよならダッシュのネタの様子はコチラからチェキラ。

道の駅の駐車場、私たちは藤田さんのハイエースを降りそれぞれの車に乗って一路、高松行きのフェリーが出る土庄港へ向かう。「あー面白かった」、「もうホントにお腹いっぱいよ」と言いながら。 
途中、車が妖怪美術館の前に差し掛かる。自然と減速して、妖怪美術館を眺める。そして、私たちの後ろを走るリーダーの車がクラクションを5回鳴らした。
「ア・イ・シ・テ・ル」のサインである。
ドリカムのブレーキランプ5回点滅の心だ。

駐車場は満車だったし、忙しそうだから皆気が付かないだろうけど。「妖怪美術館が大好きだ」という気持ちを伝えたかったのだ。良い子皆さんは真似しないで欲しい。皆が妖怪美術館の前でクラクションを5回も鳴らし始めたら島の人がビックリするから。

チョーケシライブの様子や、兄やんのさよならダッシュのネタの様子など、現在絶賛動画編集中です。
皆さんにお見せできるようになったら、コチラにリンクを貼ります。震えて待て!

次回最終回、愛媛の闇チームが小豆島を離れる時、何かが起こる!

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