【小豆島旅行記プロローグ①】きっかけは気球
私は小豆島が大好きだ。
今までに2回小豆島を訪れているが、行けば行くほどに好きなる。こんなに楽しくて、こんなに時間があっという間に過ぎる場所は他にない。
先日2度目の小豆島を満喫して帰って来たところだが、もう次回行く時のことを考えている程に大好きなのだ。
こんなにも惹き寄せられる場所が出来ることはこれからの人生でそうないだろう。とても幸せな事だと思う。
初めて小豆島を訪れたのは、昨年(2020年)の11月のこと。
小豆島を訪れた動機、それは観光スポットでも食でもなく、"気球"だった。
その時期、HISが主催する「さぬき夢気球フェスタ」が開催されていた。
幼い頃から気球に乗ることが夢だった私の目は、このフェスタを告知するホームページに釘付けになった。
どうやら気球に乗れるらしい。このチャンスに乗らずにいつ乗るんだ。そう思い、すぐさま気球フェスタの会場になっている「小豆島ふるさと村」を地図で検索した。
会場の「小豆島ふるさと村」は広大な敷地を持っていた。その中にキャンプ場があるのを見つけ、会場とキャンプ場の位置関係から気球を眺めながらキャンプが出来るのではと思い、キャンプ仲間に声をかけることを思い付いた。
こうしてキャンプ仲間に声をかけ、小豆島行きが決まった。
キャンプ場やフェリーの手配、気球に乗るためのチケットについて調べるなど様々な準備をした。キャンプの時に使う食材を買うスーパーの場所なども調べた。
しかし、観光スポットや食のことなどについては調べていなかった。なにせ、この時は私をはじめ、メンバーの誰もが気球やキャンプが目的だったからだ。
後にたまたま通りかかった不思議なスポットで、小豆島にこれ程までに恋焦がれるきっかけとなる人物に出会うとは、誰も思ってもいなかった。
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小豆島旅行記は21話まで続きます。
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小豆島旅行記プロローグ②
小豆島旅行記プロローグ③
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