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番外編その③【妖怪万博まであと10日】開幕直前!大忙しの妖怪美術館とチョーケシ兄やんの肉体改造!?
※番外編は筆者まなみんが調べた各地から小豆島へのアクセスや、
冬の小豆島のグルメ情報などについて書いてます。
したがって番外編は筆者まなみん視点でお送りします。
今回は妖怪万博を目前にてんやわんやの多忙の日々に追われる妖怪美術館
の様子と、チョーケシ兄やんについて気になるタレコミがあったので、
その件について真相を探ってみました…。
ENJOY 妖怪万博2025! ENJOY 小豆島!
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妖怪万博まで残すところ10日と迫ってきた。
妖怪万博当日のタイムスケジュールが発表されたり、その数100を超えるブースが出店する会場の見取り図が公表されるなど、連日SNSは盛り上がりを見せている。
そして、妖怪研究界BIG3のひとりで妖怪万博の目玉でもあるトークショーにも参加する湯本豪一氏が館長を務める「三次もののけミュージアム」の出展が決まり、前夜祭して開催予定のバスツアーが好評につき満席になり、同じく前夜祭で開催予定の怪談会「島の怪」とそれにつづく交流会「妖怪晩餐会」も残す席はあと僅かになるなど、朗報がひっきりなし届く妖怪美術館は、今、てんやわんやの大忙しの状態だという。
事務局のスタッフは連日朝から晩まで問い合わせの対応を続けており、広報を担当するnomurachanは取材対応に追われる傍ら、小豆島の各所にチラシやポスターを配っているのだそう。
さらに、バズり続けているSNSは追いかけきれないほどに全体の投稿量が増えているという。
「妖怪万博なら行きたい」「いっそ妖怪万博にしちゃえば良いのに」という投稿をお見掛けしますが?皆さんもしかして香川県の小豆島で #妖怪万博 やるってご存じない!?全国から100ブース以上出展する日本最大級の妖怪の博覧会ですよ!妖怪万博なら行きたいって言ったやつホントだな?絶対来いよ!! pic.twitter.com/D26eXXIE6o
— 妖怪美術館 (@meipam_meiro) December 27, 2024
さらに、高松駅内の「ORUNE」や新宿や梅田の東急ハンズをはじめとするポップアップストアへ商品を出荷したかと思えば、店に入りきらない量の新商品が入荷してその大量の荷物を前に震え上がったり。
【悲報】妖怪万博で販売するグッズキタ!
— 妖怪美術館 (@meipam_meiro) January 18, 2025
やば、店に入り切らん...(゚∀゚) pic.twitter.com/ZbM78473oK
100ブースを超える出展が集まった結果、妖怪万博当日には会場であるフレトピアホールに小豆島中の長机が集結することになったため、島中から長机を搬入するというミッションも加わり、急遽ボランティアスタッフを募集しているのだとか。
とにかく、全員が体も心も酷使して妖怪万博の準備を進めているのだ。
その一方で、当日に向けて肉体改造に励む男がひとり…。
チョーケシ兄やんは #妖怪万博 の準備に追われる日々ですが仕事を終えてからはダンスの練習に明け暮れています「離島の小豆島にこんなにも沢山の方が来てくれるって凄いなぁ有り難いなぁ楽しんでもらえるように頑張らないと」と自らの限界に挑みます。 pic.twitter.com/lOmRGikBha
— 妖怪美術館 (@meipam_meiro) January 18, 2025
そう、センターでキレッキレに踊っているチョーケシ兄やんである。
彼は、このところ、仕事を終えた後は妖怪万博で披露するダンスのレッスンに明け暮れる日々を過ごしているという。
そんなチョーケシ兄やんについて気になるタレコミがもたらされた。
夜な夜な、兄やん宅のキッチンから怪音が響いているというのだ。
その奇妙な音の正体とは!?
妖怪万博の主役のひとりといっても過言ではない兄やんの身に一体何があったのか!?
その真相に筆者が追った。
「…トン!…シャッ…。トプン……。……トン!パキッ…シャッ……。トプン……。」
日が暮れてすっかり暗くなった迷路のまち。
その中にあるとある家から聞こえてくる怪音。
この音は、数分に渡り聞こえている。
窓に映る影から察するにこの奇怪な音が聞こえているのはキッチンだろう。
何かを打ち付けるような音のあとに、クシャッと割れるような音が聞こえる。そして微かに聞こえる水音。しばらくすると音は止み、何事もなかったかのように辺りに静寂が漂っていた。
あの音は何なのか、この家の住民でもあり、この奇妙な音について情報を提供してくれたX子さんによると、夜な夜なこの不可解な音を立てている人物こそ、なんとチョーケシ兄やんだと言うのだ。
X子さんの証言によると、兄やんのダンスのレッスンが佳境に入ったある日の夜のこと。X子さんが家でくつろいでいると、キッチンから聞きなれない奇妙な音がするので恐る恐る覗いてみたところ、そこには、兄やんの後ろ姿があったという。
彼が一心不乱に見つめる先には大きなグラスがあり、そこに卵を無の表情で割り入れ続けていたのだ。
状況が理解できず、あまりの恐怖に固まるX子さんの存在に気が付くことなく、5~6個ほど割り入れた卵が入ったグラスを手に取った兄やんは徐に飲み干したのだ。
「…し……醤油入れた方が、美味しいんじゃない…?」
兄やんの寄行に勇気を振り絞って掛けたX子さんの言葉に、兄やんは
「そうゆうんじゃないんよね…」
とだけ答えたという。
それから夜な夜な兄やんはダンスのレッスンから帰ると、無の表情で卵を割り続けては飲み干しているのだそう。
X子さんは恐怖に震えながら話してくれた。
彼は10代のヤング達のダンスに食らいつく為に、良質なたんぱく質を摂ることで肉体改造を図っているのだという。
肉体改造の方法がゴックン生卵なのは、筆者が知る限り、試合前のロッキーくらいである。
彼は今、試合前のロッキーくらい本気でダンスに取り組んでいるのだろう。
全ては妖怪万博のため…
兄やんには妖怪万博のステージで踊り終わった後で是非「ェエイドリアァァァァーン!」と叫んで欲しい。
その雄姿を会場でオフィシャルペンライトと、東急ハンズでも好評販売されているという妖怪万博闇グッズ「鬼ぃやんアクリルキーホルダー」を片手に見守ろうと思う。
【妖怪万博まであと10日!】