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夏の夜

夏の夜ひとりギターを弾いてた
誰も知らない自分がいた
本当の声は喉を通らずに
音もなく叫びつづけた

夏の夜/片平里菜

最近この歌詞が脳内リピートされている。


私は季節のイベントは全力で楽しみたいタイプだ。

その想いはコロナ禍を経て強くなった。


あの、空白の数年。季節さえ分からない。どこにもいけない。誰にも会えない。


そして2024年夏はやってきた。


後戻りはできない。その上お祭り騒ぎ、という訳にもいかなかったようだ。みんなが待ち焦がれていた「コロナが明けたら」は空白を取り戻す忙しさに溶けていっているように感じる。


昨日、数年ぶりに海で泳いだ。


今の私には「無」が必要なのかもしれない。


2024年になって、刺激を求めすぎたのだ。そして野望を叶えすぎた。


立ち止まることは意外と難しい。全て流れていく。流れるままに浮いていたい。



あ!クラゲだ。タコみたいなクラゲ。


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