ブラックエプロンにかける想い。
こんばんは。まなみんです。
今回はスターバックスのブラックエプロンのお話です。
このnoteの続編というか、今の私のブラックエプロンへの想いを綴っていけたらなと思います。まずはこちらから読んで頂けると幸いです。
このnote、最近ビュー数が多くなってきており、
マガジンのブラックエプロンへの道シリーズもそれなりに読まれているようです。
それが意味することは、、、
ブラックエプロン取得を目指す仲間が沢山いるということです。
もちろん、ライバルでもありますが、同じ目標を持つ者として、蹴落とすのではなく、一緒に合格が出来たらいいなと思い、マガジンを書き進めています。
さて、なぜ私が改めてこのnoteを書くのかというと、
上記のnoteを書いてからしばらく経ち、様々な心境の変化があったからです。
少し、トゲのあるnoteになってしまうかもしれません。ご了承ください。
私がスターバックスでのアルバイトを始めて1年半。
おかげさまで友達に引かれるくらい、コーヒーへのパッションが溢れてこぼれるようになりました。
上記のnoteを書いたときより何倍もコーヒーを愛しています。
しかし、スターバックスでの立場というかレベルは最低。パートナーさんなら分かると思いますが、バリスタショートという立場です。
正直に、1年半アルバイトしていてこの立場なのは悪い意味で珍しいと思います。今年入ってきたばかりの後輩でさえ、バリスタトール、一緒に入った同期はSSVにまで昇格しています。
なぜ、私が昇格出来ないのか。ずっと悩んでいます。
理由の1つとしては私の病気のせいなのかと思います。
マネジメントの方々の理解が変な方向に行ってしまい、比較的負担の少ないレジなどのポジションばかりで、バーなどのポジションの経験が浅くなってしまっています。
当然、経験が無い分、自信も無いです。きっとそれが店長に伝わっているからいつまでも昇格できないのでしょう。
それでも、去年、元店長からは昇格の話も出ていたのです。
元店長が今も居てくれたら.......と考えてもしょうがないですね。
こういった理由で私は自分の病気をオープンにしたことを後悔しています。
病気だと知られていなかったら、今頃トールぐらいにはなれていたかもしれない。バーで沢山のドリンクを作れていたかもしれない。
悔しいです。今ではうつ期であるにも関わらず、それをひた隠しにして、シフト後に希死念慮が出るくらい無理して働いています。なぜなら、病気アピールをすればするだけ目標から離れてしまうからです。
主治医からは、「適当にやり過ごしてバイトしなさい」と言われていますが、それが出来れば苦労しないよと思います。とりあえず、今のお店のメンバーには私の病気は理解してもらえないみたいなので。
ただ、病気だけが私が昇格できない理由ではないのかなとも思います。
正直に、私と私の店舗との相性が悪いのかなと考えています。
私の店舗は福岡でも1、2を争う繁盛店です。
ドライブスルーもあり、最近はモバイルオーダーペイも始まり、毎日沢山のお客様が来店されます。
当然、スピードや要領が必要になります。
しかし、私の性格的に素早く動くことがどうしても出来ないのです。
私は考えて考えて考え抜いてやっと動くことが出来ます。ある程度頭を使わないと、確信がないと行動できないのです。
そして、オドオドしてしまう。それを何度も注意される。まなみんならもっと出来るよと言われてしまう。
「それが、出来ないんだよ!」
と言い返したいですが、そんなこと言える訳もなく。
もっと、ゆったりとした店舗だったら。
私ももっと沢山笑えたのかな。
と、読む人によっては言い訳にも聞こえる理由ですが、本当に出来ないことは出来ない人もいるのだということを理解して頂きたいです。
これでも、本当に私は頑張っています。踏ん張っています。
そして、最後の砦が「ブラックエプロン」なのです。
これが欲しくて、辛くてもずっと諦めずに努力してきました。
受験資格は来年もあります。しかし、私は今回が最後の受験にしようと考えています。もし、今回受からなかったらスターバックスを辞める気でいます。
初めはスターバックスで働いていることが誇りであり、スターバックスが大好きでした。
しかし、希死念慮が出るまで働いてしまう私には荷が重すぎる場所になってしまいました。
また、私は「フラペチーノ屋さん」がしたいのではなく、「コーヒー屋さん」がしたいのだと思い始めてしまったのです。
実は、今、自分の店を持とうと本気で考えています。実際に物件も探しています。
そこでは本当にコーヒーを伝える場にしたい。30分経ったら大量にドリップコーヒーが捨てられるお店ではなく、1粒のコーヒー豆にまで愛情を込めてお客様に届けるお店にしたい。と考えています。
だからこそ、「ブラックエプロン」を取り、コーヒーセミナーなどをやらせて頂いて、もっとコーヒーと寄り添いたいのです。
私は休学もしているし、今現在本当に全力でコーヒーの勉強をしています。
これで、受からなかったら縁が無かったのだと思い、また別のステップに行こうと思います。
最後に。
少しスターバックスの愚痴にも感じることを書いてしまったかもしれません。
しかし、辛さを抱えると同時に感謝もたくさんしています。1年半前、スターバックスに入社していなかったら。コーヒー屋さんをしたいという夢を見つけることは出来なかっただろうし、コーヒーに救われることも無かった。
もっとどん底の人生を送っていたと思います。
辛くても今まで辞めなかったのはそんな感謝の気持ちがあるからです。
病気をオープンにしたのは後悔していますが、きっと他のアルバイトだったらとっくの昔に辞めていると思います。
「死にたい」と思わせると同時に、「生きている」「生きていたい」と思わせられる場所でもあるのです。
矛盾はしていますが、本当のことです。
あと1ヶ月でブラックエプロンのテストがあります。
それまで全力でコーヒーと向き合っていこうと思います。
そして、結果がどうであれ、その後もコーヒーと共に人生を送りたいです。
いつも応援して下さっている、フォロワーの皆さん、本当にありがとうございます。
皆さんに恩を返すつもりでも全力で突き進んでいこうと思いますので、これからも応援して頂けると幸いです。
それでは、今回はここまで。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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