職場結婚は避けるべき理由

私は婚活で旦那と出会って結婚したのですが、わざわざ婚活なんかしなくても職場で出会いがあるよ、という人がいると思います。

しかし、私は職場で出会って結婚するのはオススメしません。その理由を教えます。

公私混同は業務に支障をきたすから

まず、職場は仕事をするところであり、恋愛をするところではありません。

小学校、中学校、高校、大学なら勉強の延長線上に恋愛も有りだと思いますが、職場では賃金を貰っているので、利益を生み出さなければなりません。

会社に利益をもたらす為に社員が一丸となって頑張る場所であり、利害関係のない恋愛をするところではないのです。

職場の先輩と後輩の間柄だと、業務時間外にデートに誘うことすらもセクハラ、パワハラに繋がります。

よほどの信頼関係がないと親密になるのが難しいです。

別れた時に気まずいから

もし、上手くいかずに別れた場合も先輩後輩、同僚の間柄は変わらないので気まずくなります。

同じ職場で顔を合わせるのも嫌になってしまった場合、最悪どちらかが退職しないといけなくなります。

キャリアや実績を積んでいた場合、辞めた側が損をしてしまいます。

付き合って結婚したら双方にプラスになりますが、別れた時は双方にマイナスになるだけでなく、気まずい中でも一緒に仕事していかなければなりません。

仕事とプライベートを切り分けて考えられる人は良いのですが、職場で恋愛をしている時点でそのような考え方をするのが難しい人が多いです。

プライベートの出会いなら別れた後二度と会わなければ済むのですが、職場恋愛で別れる際には職場でお互いのことをどのように接するか話し合ってから別れる必要性があります。

社畜を量産しているだけだから

中には職場結婚を推奨している企業もあります。

そのような企業は社員の定着率を上げて離職率を減らすことが目的の場合が多いです。

ホワイト企業なら良いのですが、会社の待遇に不満になった場合にすぐに退職しにくくなります。

もし会社の人間関係でトラブルが辞めたくなった場合、職場結婚をしているという理由だけで仕事を退職するのに二の足を踏んでしまいます。

それでは結婚が人生のリスク分散になっていません。

今はコロナの影響で会社の経営状況が変わりやすく、一つの会社で定年まで勤めることが難しい世の中になっています。

そのような世の中であえて社畜を量産する目的の職場結婚は危険でしかありません。

職場での出会いを求めず婚活をしよう

最近はコロナの影響で業務以外の親睦会や飲み会を控える傾向にあり、職場の出会いで結婚することが非常に困難になっています。

人と人との繋がりが希薄なので、効率良くたくさんの人と出会う為には婚活が欠かせません。

最近の結婚相談所はオンラインでの出会いもサポートしており、数ある出会いの中で一番トラブルが少ない出会いだと感じております。

女性の場合は1歳でも若いうちに婚活をすることで他のライバルに差をつけることができます。

男性の場合も1歳でも若い女性に出会うためにはいち早く行動することが大切です。

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