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29歳を目前に思うこと〜習い事編〜

こんばんは 坂東真奈実です。

29歳を目前に控え 過去の自分の振り返りをしてみる事にしました。今回は【習い事編】ということで現在も続けている、仕事としているバイオリンについて書き留めようと思います。

私は徳島県で生まれ,音楽とは無縁の両親の勧めと2つ上の兄がたまたま習っていたバイオリンに興味を示し習い始めました。

レッスンをする立場になって決まって聞かれることの1つが

Q「まなみ先生のご両親も何か楽器をされてたんですか?」

正直 両親もまさか私がバイオリンを職業にするなんて、バイオリン1本で食べていくなんて想像してなかったといつも言っているくらいです...笑

バイオリンの他に小さい頃はスイミングスクールにも通っていました。小学生の頃、選手コースに所属していて 1日に多いときでは3km泳いでいました。今考えたら驚きですね!絶対できない...スイミングは、怖いコーチに変わったのをきっかけにやめました←理由がありきたりですね笑

次に沢山聞かれる質問としてはこちら

Q「バイオリンをやめたくなったことは?」

沢山ありました!笑 バイオリンは毎日個人練習を続ける習い事ですので お友達と練習ができる部活動はとっても憧れましたし羨ましくてバイオリンも部活動でできたらと何回も思いました。練習があるから長く遊びにいけなかった時、そして毎日の練習が辛いと感じた時など...あげたらキリがないですが、「そんなに嫌ならやめたら?」と聞かれたら「やめない!」と言う。この繰り返しでした。

 でも、できなかったところが弾けるようになって先生に褒められたり 緊張しいで本番前は怖くて仕方なかったけど 練習を続けて頑張った成果が本番で発揮でき それに伴った結果がついてきた時は本当に嬉しかったり こう言った経験の積み重ねで続けてこれたんだと思います。

 バイオリンを続けたおかげで、嫌なことからすぐ逃げない性格になれたと思いますし、コツコツ続けることの大切さや、すぐに結果が出ないことでも長い目で見て考えられるようになったり、その時はこの世の終わり...ぐらいに思ってたことが数日で大したことないなって思えたり...精神的に強くなれた材料の1つだなって思えます。

 何かをずっと続けるってすごく大変なことですけど、それ以上にいいことが沢山あるんです!自分を客観的に見ることもできるし、日々向上心を持って、よりよく自分で改善していくことができる。

 楽器を真剣に続ければ、”手に職を持つ”これが実現できるんです。

今になって 先がどうなるかわからない不安材料マックスの私に時間とお金をかけてくれた両親に本当に感謝しています。

 また私の中で1番の転機は、音楽大学に入学できたことですね。高校まで徳島県で過ごしていたので正直周りにバイオリンをそもそも習っている子が少なくて身近な目標となる人が数人しかいませんでした。のほほんと毎日練習を続けてレッスンに通っていたんです。

 大学に入学した時に感じた衝撃は本当に凄まじかったです!廊下で練習をしている学生の演奏が全てリサイタルをしているかのようだったんです。今は校舎が建て替わり廊下で練習スタイルは無くなってしまいましたが、この光景に出会ったおかげで自らお尻に火をつけ今日まで突っ走ることができたんだと思います。

 やっぱりいい環境はいいものを作る!生み出す!

本当にその通りだと実感しました!

卒業してから今の仕事に就くことになったきっかけは 本当にご縁です!巡り合わせに日々感謝です。いい環境に恵まれて バイオリン以外の先生ともつながりが生まれて...楽器を続けたからこそ生まれる縁ってあるんですよ!

皆さんも楽器で繋がる縁を広げていくために 習い事を始めませんか?

以上【習い事編】でした。

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