【書くラジオ】#12 ご乱心世界のようさ
「書く」ラジオと銘打ってはいるものの、ラジオ要素も忘れないでいたいので、たまには音楽の話をしようと思う。
キリンジのエイリアンズについて。
この曲、昔からずっと知っていた人は、「キリンジ?あぁエイリアンズね!」と言われると、すっごく悔しくなりませんか?笑 いやそれ、LINEモバイルか、関ジャムで絶賛されるようになってからでしょ?という言葉が、一瞬で喉元まで競り上がってくる。
私はスピッツの大ファンなのだけれど(【書くラジオ】#8参照)、そう言うと結構な確率で「じゃあくるりとかフジファブリックも好きでしょ?」と言われたりする。うん、もちろん好きな曲もあるし、大切な思い出の曲だってある。でも正直あまり詳しくはなくて、私としては「じゃあキリンジとかも好きでしょ?」と言ってもらった方が100倍くらいしっくり来るのだけれど、これは全くと言って良いほど賛同を得られない。うーん、私が変なのかなぁ?
エイリアンズには「ごらん新世界のようさ」という歌詞がある。これを、私はかなり最近まで「ご乱心世界のようさ」だと思って聴いていた。
こういうところ。スピッツにも「ごらん新世界」に見せかけた「ご乱心世界」な部分が存分にある気がする。
一度でいいから、「ご乱心世界」のつもりで聴いてみてください。
それほど違和感ないような気がしませんか?
「〜な気がする」「〜な気がする」の尽きない音楽が、私は大好きなのかもしれない。
#書くラジオ