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かんころ手帳 〜 母と私と、時々、祖父と父〜

いよいよ待ちに待った"かんころ手帳2025"の予約受付が始まる。
その前に、かんころさんにお礼を伝えたかったので、とーーーーっても久しぶりにnoteを書くことにした。笑


私は、かんころ手帳2024を母にプレゼントした。

私の母は、現在68歳。
好奇心旺盛な母は、60歳になってからゴルフスクールに通ってゴルフを始めたり、今人気のあるアイドルのことも私よりよっぽど詳しい。

そんな母だが、なんだか弱気な発言が増えたように感じたのがちょうど1年半くらい前だった。
それまでずっと仕事をしていたが、そろそろいいかな…と退職をして専業主婦になった母。
父はまだ働いているので、家に1人でいることが多くなったせいか「もう年だから…」というようなことを言ったり、なんとなく体調が優れないということが多くなった。
もともと血圧が少し高かったので、毎日血圧を測っていた母は、気づいたら「血圧手帳」というものを手にしていた。

私はその血圧手帳を書く母の姿を見るのがとても嫌だった。
それを書く母はまるで元気がないように見えて、楽しそうには見えなかった。
母にはいつだって元気でいてほしい。
いくつになったって、前向きに人生を楽しんでほしい。
娘の勝手な想いかもしれないが、私はそう思っているからだ。

なんとか母を元気づけられないか…まだまだ人生を楽しんでほしい。
これまで、いつでも家族優先で生きてきた母に、これからはもっと自分の人生を楽しんでほしい。
そう考えた私は、母にかんころマインドを伝えたいと思った。

そんな時に、かんころ手帳2024の発売があり、コレだ!!と思った。

実は、私の祖父(母の父)は毎晩必ず日記を書いていた。
農業や養蜂の仕事をしていた祖父は、野菜のことや蜂のことを毎晩記録していた。
私は、そんな祖父を尊敬していたし、その姿を見るのが好きだった。
私が遊びにきた時には、日記に私のことも書いてくれる。
それがとても嬉しかった。

そして、かんころ手帳2024が届くと、母にそんな話をしながらマイレターノートを書くことを提案した。
「難しく考えなくていいから、自分の好きなように、かんころ手帳に日記を書いてみなよ。天気だけでもいい、体調のことを書いたっていい、書き方は手帳の最初の方に載っているからマネして書いてみてもいい。ゆっくり読んでみてよ!」
そう言ってプレゼントした。
(私よ、ちゃんとマイレターノートの書き方を説明しないのか〜!!と自分につっこみたい…)


年が明けて、お正月になると
「今日からかんころ手帳書いてねー!!」とアピールだけはした。

実家に帰る度に
「かんころ手帳書いてる?ちゃんと書いてねー!!」とアピールだけはした。


そんなある日のこと、母が突然、私にかんころ手帳を見せてくれた。
そこには、ソラ(実家で飼っている犬)の散歩に行ったとか、私の施術(私はセラピストの仕事をしているので)を受けたとか、その日にあったこと、それからその日の体調を記録していた。

「大したことは書いてないんだけどね〜」と言いながらも、「最近、なんだかずっと体調の良い日が多いんだよ〜」と嬉しそうに手帳を眺める母。
覗き込むと、マイレターノートの欄に「今日も体調が良かった!いいね\(^^)/」と顔文字付きでマイレターが書かれていた。

めちゃくちゃ使えてるじゃん!!!!
正直、マイレターノートの使い方を詳細に説明しなかった私はびっくりした。
恐らく母は、かんころさんの見本をしっかり読み込んだのだろう。
イラストまで書いて…それは完璧にマイレターノートだった。


かんころ手帳という同じアイテムを手にした母と私に生まれた新しいコミュニケーション。
血圧手帳には申し訳ないが、母には血圧手帳じゃなくてかんころ手帳を持って笑っていてほしい。

だから私は、かんころ手帳2025も母にプレゼントすると決めている♡


ちなみに…実はかんころ手帳2024を父にもプレゼントしたのだが…
「お父さんは誕生日から書く」という謎の宣言をしたまま大事にしまっているのを私は知っている。
2024終わっちゃうよー!!!!
父よ、来年のお正月は一緒に書こうね♡

かんころさん、本当に素敵な手帳を作ってくださってありがとうございます!!
かんころ手帳2025も、家族みんなで楽しみにしています♡


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