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数秘を読むマナミ とは
今日も数秘を読むマナミです。
しばらくセッションをお休みしていましたが、9月下旬からセッション「8scenSe」としてリニューアルします。
初めて私やセッションのことを知ってくださる方が増えたので、改めて自己紹介してみようと思います。
数秘を読む前のマナミ
日本の「学校」という容れ物があまり好きではなく、大学には行かず一年だけ専門学校に通った後、すぐにずっと憧れていた音楽業界で働き始めました。マナミ19歳。
ギョーカイ人マナミ
以降、20代のほとんどをレコード会社の営業、宣伝マンとして、
仕事したり仕事で音楽フェスに行ったり仕事仲間と飲み歩いたり、
仕事したり飲み歩いたりして過ごしました。
この頃に一生分のお酒を飲んだと思う。後悔はしていない。
フリーランスになったマナミ
はじめの頃は音楽業界のお仕事をしていました。しかし「会社」という看板、「メジャーアーティスト」という武器がなくなったマナミは急に戦力を失い、だんだん仕事も先細りに。
この頃のトラウマから、フリーランスになるのがいまだに少し怖い。
見えない世界に目覚めたマナミ
同じ頃、病気になりました。
よくある話ですが、私も病気をきっかけに、見えない世界のことに興味を持つようになりました。
今では信じられない話ですが、それまでは年に一度も神社にさえ行かず、何にも感謝することができず、不平不満ばかり口にしていたように思います。
何者かになろうとするマナミ
スピ界隈のアメブロなどを読み始めて、成功しているキラキラ系起業女子に憧れて、高額セミナーなどに通い始めます。
ずっと私がいた場所は、とても華やかな業界でした。
だから余計に、自分の現状が受け入れがたく、なにかのきっかけで大金持ちになって成功しているワタシ!でないと恥ずかしい。そんな思考で、成功している起業女子の皆さんに少しでも近づこうと必死でした。我ながら超へんなエネルギー出してた時期。
でも、小さい頃からずっと好きだったものづくりを、アクセサリー作家の仕事として成立させることができたのもこの頃。
稼ぎこそ多くなかったけど、好きなことにただ没頭していた時間は幸せだったし、どん底にいた私を救ってくれたなあと思う。それに、そんな環境をつくってそっとしておいてくれた家族に、今はとても感謝しています。
オタクスピリチュアル マナミ
オタクスピリチュアルというのは、加茂谷真紀さんのセッションで飛び出したパワーワードなのですが、意味合いとしてはスピリチュアルを自分の都合の良いように解釈し、自分の観念やエゴを精算する努力や清い生き方に向かう努力をしないまま、表面だけすくったスピリチュアル活動のこと。(という解釈であってますかねえ、真紀さん)
何者かになりたくてもなれなかったマナミは、この後そんな自分を責めるように「自分に憑いている悪いモノ」に敏感になり、それを取ってくれる人を崇拝し、自分を含めた憑いてる人を軽蔑しながらも、金運が上がるおまじないなどをしながら日々なにもせず生きていたのである。
(こういう人いるよね〜!かつての私です。おかげで「浄化・お清めテク」にとても詳しくなったことには感謝している)
現実を見なすぎて旅ばかりしていて、この頃、人生でいちばん借金王だった。
現実に戻ったマナミ
そこから数年の低迷期を経て、やっと普通の会社員として働き始めます。
少しずつマインドは変化してはいたものの、「普通の会社員」としての自分を受け入れがたくずっと尻込みしていました。しかし、いざ始めてみると自分が思った以上に、社会にまた参加できたことがとても嬉しかったのを覚えています。
久しぶりに社会で人と関わる中で、カルマの解消的トラブル(上司のパワハラとか社長と喧嘩して会社を追い出されるとか)に多く見舞われる数年がここからはじまるのですが、なんか今までの30数年で逃げていたことを一気に精算できたのは、とてもラッキーだったんじゃないかと今となっては思っています。辛かったけどw
ヘッドリターン マナミ
多くの人が言うように、私もちょうどドラゴンヘッドが一周回る頃に、転機を迎えました。
きっかけは、シータヒーリングの講座を受講したことでした。
講座で受けたセッションをきっかけに引っ越しをして、カウンセラーの学校に通ったり、生き方が随分と変わりました。ちなみにこの学校で、数秘を始めるきっかけとなった先生にも出会いました。
数秘を読み始めるマナミ
このように、私が数秘を読み始めたのはごく最近の話です。
しかし、子供の頃から占いが好きだった私は、実はギョーカイ人の頃から松村潔先生の占星術の本を買って突然貪るように勉強して→すぐ飽きて、また時々本を開いては→飽きて、石井ゆかりさんに出会って、yujiさんに出会って、その折々で少しずつ独学で知識を貯めてきました。
それにプラスして、オタクスピリチュアル的な変なアプローチではあったものの、見えない世界についてのさまざまな考え方に触れ、蓄積してきた知識。
(ちなみにこれは特技ですが、私は「ニセモノ」に対する嗅覚は鋭いみたいです。)
それらの「点」を遂に繋いで線に、面に仕上げてくれたのが数秘との出会いでした。
加茂谷真紀さんいわく、どうやら私はこの「数秘」というツールを使ってしっかりチャネリングができているらしいのです。
たしかに、セッションにおいてはクライアントの皆さんに伝えるべきことが伝えられたな、という実感を感覚として得られていることも多いです。
けれども、私はあくまで今は「数秘術」や「占星術」などに論拠を置いてお伝えするセッションが気に入っているので、敢えてチャネリングしています、とはあまり公言していません。
ちゃんとできてる人はみんなできてるしね、チャネリング。
あなたもできてます。みんなできるのよ、別に特別なことではないのです。
数秘を読みはじめて変わったマナミ
ここまで読んでくれてくれたあなたに(ありがとう!)、最後に私が数秘をはじめてどんなふうに変わったかをお伝えしたいと思います。
まずは、ありきたりかもしれませんが自分を好きになりました。
自分を許せるようになった、という感覚に近いかもしれません。今までうまくいかなかった(ように見えていたこと)や失敗だと捉えていたことでさえ、自分が設定してきた課題だったと気づくことが、また、その課題をするためにぴったりの特性や環境を選んでいることに気づくことが、大きな癒やしとなりました。
数秘では自分の得意なことや、現在、未来のテーマなどもわかってくるので、なんとなく未来に希望が持てるようになります。
積極的に、自発的に、自分の人生をしっかり生きよう。って思えるようになったかなと感じます。
この「乗り物」にたどり着いたマナミ
そんなあれこれを経て私が今なにを考えているかというと、この「乗り物」=カラダについてです。
人間のカラダもエネルギーでできていて、つまり素粒子の塊で実態がない、と量子力学などでは言われていますが、だからといって見えない世界のことだけやってればいいわけじゃない、というのがこの地球生活だと考えるようになりました。
もともと直感が強い私にとっては、その「見えない世界」コンシャスで生きるほうが実はラクだったりします。いや多くの人にとってそうだと思う。
しかし、それでは現実は動かないのです。なぜならこの地球は「行動の星だから」(って斎藤一人さんが言ってました)
カラダをエネルギー的に捉えることは重要なことなのですが、それに加えてこの地球で、このカラダをきちんと使っていくのは避けて通れないこと(避けようとしてたんかい)
それにやっぱり、カラダが整うと内側も整う。
カラダが整わないかぎり、内側の完璧な調和は訪れないな、と実感する昨今。そして、フィジカルボディを整えるためには、社会に参加することも超重要!と、平日は会社員のマナミは実感しています。
あと、行動と同時に自分の本当にしたいこと、欲しい物にお金をかけることでエネルギーを循環させるってのも超重要ですね。
こんなマナミをよろしくのマナミ
私事ですが、少し前に漫画「ファブル」にハマりまして、この最後の章のタイトルは実にファブルっぽくて気に入りました(どうでもいい)
セッションでは毎回、みなさんと心が共鳴するのをバシバシ感じることができ、私自身もとても癒やされます。
今回、セッションを大幅に値上げしました。それは、私自身の覚悟のあらわれでもあります。
これからお会いできる皆さんと、また素敵な時間を過ごせるのを、心から楽しみにしています。