自分をととのえる旅
お久しぶりです。
今回はおそらく完全な内向きのnoteになります。
TABIPPOと自分に関して。
10日前の自分
TABIPPO2021の活動が始まってから約半年。もうすぐそこに終わりが見えてる今。
今まで通り旅大学と支部コン、その他もろもろのタスクをこなしてた。自分のキャパを把握しつつ、自分にできることは張り切ってやってた。
自分に任せてもらえたという使命感、自分が楽しくてやってるという好奇心、自分だけじゃなくみんなのためにやるという責任感。いろんなものがあったけど、総じて私は楽しんでた。MTG続きの日も、タスクだらけになったときも、楽しいから、みんながいるから頑張れてた。
だけど最近、その気持ちに変化があった。それまで前向きに捉えられてたことができなくなった。しんどくても楽しいから頑張れる、の部分が、しんどいできればやりたくない、に変わった。それだけじゃない。うまくいかないことがあってもまあなんとかなる、から、その子に対していらいらしてしまったり、投げ出したくなったりした。
気づいたときには心に余裕がなくなってた。
頑張っている人がいるから頑張れる、いつかのMTGで私はそう言った。でも、しっかりと現実を見てみると、頑張っている人が頑張りすぎているのに対して、まだまだ頑張れる人の今の頑張りが小さすぎて、ギャップがありすぎて、なにをどうすればいいのかわからんくなった。
TABIPPOの自分
家にいると、パソコン、携帯、見るものすべてにTABIPPOがあった。日常にあるのがあたりまえな存在になってた。パソコンを開いてなくても、携帯を見てなくても、TABIPPOやみんなのことを考えてる時間が長くなってた。
これは決して悪いことではないと思う。バイトも入れずTABIPPO漬けの生活を選んだのは自分だし、今までもそうだったから。ただ、ここにきて自分の中のバランスが崩れた。TABIPPOの真海でいる時間が長すぎて、疲れてしまった。そして、心に余裕がなくなり、メンタルが良くない方向に進んでいってた。
TABIPPOの真海でいなくてもいい時間が欲しくなった。素の自分でいられる時間が欲しくなった。気を張らず、自分中心でいられる時間が必要だった。
だから、私は旅に出ることを決めた。
旅に出た。
あえてタスクができない状況を作った。少しでもできる環境があると、なんだかんだやってしまいそうだから。自分のリフレッシュ、自分の中の自分をととのえる旅。
会いたい人に会いに行って、食べたいものを食べて、しゃべりたいだけしゃべって。いっぱいわがまま聞いてもらって、甘えさせてもらって、笑かしてもらった。
寝る前や移動中のふとした時に通知を追って、それ以外の時間は完全にプライベートの時間として過ごした。
そして、自分の中で崩れてたバランスを元に戻した。TABIPPOの真海に追いやられてた自分を、取り戻した。十分すぎるくらいに。
帰宅
家に帰って、元の生活に戻った。
TABIPPOの世界を見てみると、みんな頑張ってた、必死にタスクを追ってた。私が動けてなかったところもカバーしてくれてた。
申しわけなくなった。けどそんなこと言ってる余裕はない、やらなきゃ。
学生スタッフをするって決めたときもそうだった。なにをどう悩んでも結局私はやる。気持ちはあとで整理すればいい。少しずつ文字にしていけばいい。
残り10日。やります。