日向坂10thシングルとケヤキ
皆さん心のガラス窓汚れてませんか?
私?ええ、もうホコリだらけです。
日向坂10枚目シングル発売ということで、まことにおめでとうございます。
10枚シングルを出すって本当にすごい事。
いよいよ大切に育ててきた上村さんを前面に打ち立て、若いファンをつかみに行くという姿勢が見えるポップな新曲「Am I ready?」におじさん共は少し面食らったピョンなわけですが(^^;)
対照的な全体曲「ガラス窓が汚れてる」が発表され、MVもなかなか評判がよろしいようですね。
この曲のMVが撮影されたアメ車の似合いそうなガソリンスタンドですが、自分の時々給油するスタンドなのでとても驚きました。同時にいい場所選んだな~と。
今どきセルフじゃない営業時間も長くないお店なので、寄れない時もありますが雰囲気があって大好きです。米津玄師さんのLADYのMVでも使われ、たて続けでびっくりしたと店員さんが言っておられました。
所在地等↓
このスタンドのミネという名前は運営する嶺商事有限会社の峯尾家のミネでございますね。すぐとなりにミネボウルというボウリング場もあって、これまた古き良きアメリカンな感じのバック・トゥ・ザ・フューチャーに出てきそうなボウリング場でしたが、残念ながら日向坂がMVを撮る約一か月前の5/21に閉場となりました(T_T)
さて、何がケヤキなのか?ということですが、MVでバスから降りた河田さんがスタンドにずんずん入って行き、トラックの荷台に上がるとき価格看板の後ろに緑のこんもりした葉っぱが見えるでしょ?
この木がずっとミネボウルの前に大切に囲われて、夜はライトアップされてたケヤキの記念樹なんです↓
そしてこれはあくまでも記念樹で、本体はボウリング場入り口脇にオブジェとして残っており、それはそれは大きな欅の木だったであろうと想像できます。
ということで、昔々、大山詣での街道沿いのこの地で、樹齢350年にもなる大きな欅の木が旅人の目印となっていて、地域のシンボルまた峯尾家の守護神として威風堂々そびえ立っていたが、道路の拡張で伐採せざるを得なくなったことから、峯尾家13代当主の方が感謝を込めて記念樹を植え、本体をオブジェとして残したという話です。(ただボウリング場が閉店してしまい、これらの記念樹やオブジェは今後どうなるのか心配です)
形あるものが決して永遠ではないことや、それでも大切に記憶に留めて語り継ぐ人々の想いなど、いろいろなことを考えさせられますね。
その欅の巨木が立っていた駐車場を使わせてもらって、けやきから育った日向坂がMVを撮影したのも何か縁というか物語があるなと自分は感じました。
実際にこの地に来たメンバーやスタッフの方から何か聞ける機会があったらいいなと思います。惜しむらくはあと一か月とちょっと撮影時期早ければなと。でもそれは仕方ありません。
最後にボヤケまくりの写真で終わるのもアレなんですが、洗車のお値段にピントばっちりでしょ(^^♪
普通に営業してるお店なので迷惑かかりませんように、ぜひ車で立ち寄ったら給油して洗車もして、なんならコーティングやらオイル交換とかもして、その待ってる間に店内や特にガレージ内など見させてもらってください。徒歩の人はどうしましょうね(^^;)
読んでいただき感謝します。 トマなふぃ 拝