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【名古屋市問題Part1】南海トラフ地震の被害問題

みなさまこんばんは🌙名古屋市問題初回(Part1)は現在臨時情報が出されており色々と心配されている南海トラフ地震についておはなしします。名古屋市問題とありますが名古屋市以外の都市のことも書くので名古屋市問題ではないかもしれませんが是非最後までご覧いただけば幸いです。それでは今回もよろしくお願いします!
<南海トラフ地震とは?>
最初は南海トラフ地震そのものについておはなしします。南海トラフ地震はフィリピン海プレートとアムールプレートとのプレート境界である南海トラフ沿いが震源域と考えられている巨大地震です。超巨大地震となることもあります。

日本の周りのプレート
https://www.nikkei.com/article/DGKDZO72091830R30C14A5MZ9000/

<南海トラフ地震の特徴>
「この南海トラフ巨大地震による被害については、超広域にわたる巨大な津波、強い揺れに伴い、西日本を中心に、東日本大震災を超える甚大な人的・物的被害が発生し、我が国全体の国民生活・経済活動に極めて深刻な影響が生じる、まさに国難とも言える巨大災害になるものと想定される。」中央防災会議より(2012年)
上にあるように南海トラフ地震が起きると甚大な被害が起こってしまうようです。
なんと南海トラフの地震は、約90~150年の間隔で発生し、東海地震、東南海地震、南海地震の震源域が毎回数時間から数年の期間をおいてあるいは時間を置かずに同時に3つの地震が連動していることが定説だったようです。一方で、1605年慶長地震は南海トラフを震源とすることに異論が出されており、南海トラフの地震は200年程度の間隔で発生すると考えるのが自然な姿であるという見解も存在する。最も新しい昭和の地震は地震計による観測記録、それより古い地震は地質調査や文献資料からそれぞれ推定されており、今後も同じような間隔で発生すると推測されている。いずれもM(マグニチュード)が8以上になるような巨大地震で、揺れや津波により大きな被害を出してきました。しかし、その後の研究により、地震が起こるたびに震源域は少しずつ異なることがわかりました。例をあげると同じ南海道沖の地震でも1854年安政南海地震は南海道沖全域が震源域となったのに対して、1946年昭和南海地震は西側4分の1は震源域ではなかったと推定されている。また一方で東京大学地震研究所の瀬野徹三さんは、「東海・東南海・南海といった3地震の分類を変える必要を挙げ、南海トラフの東端の震源域と連動して静岡県付近まで断層の破壊が進む安政型、その震源域と連動せず静岡までは断層の破壊が起きない宝永型の二種類に分類することができるという説を唱えている。1498年の明応地震以降は文献資料が豊富で発生間隔も100年前後で一定していると考えられてきました。しかし、それ以前は東海道沖の地震の発生記録がほぼないほか、1361年正平地震以前の間隔は記録に欠損があり、例えば13世紀前半と見られる津波や液状化の痕跡は複数の箇所から発見されており、記録を補うものと考えられている一方で、1096年永長地震以前は確かな証拠は無く津波堆積物の研究から100年と200年の周期が交互に繰り返されているとする説もある。液状化跡は内陸局地地震の可能性や推定年代幅の問題もあるため、なおの検討が必要である。地震連動の発生の様子をプレートの相対運動やプレート境界の摩擦特性からシュミレーションする試みもあり、連動性は再現されたが地震発生間隔などが歴史記録と一致しない点もある。南海トラフ全域をほぼ同時に断層破壊した地震は規模が大きく、1707年宝永地震は日本最大級の地震とされている。1854年安政地震は昭和地震より大きかったが、宝永地震は安政地震よりさらに大規模であった。例えば高知県須崎市では安政津波は5~6mの地点にとどまっているが、宝永津波は標高11m程度の地点、場所によっては18mの地点まで達した。土佐藩による被害報告では安政地震で潰家3,082軒、流失家3,202軒、焼失2,481軒に対し、宝永地震では潰家5,608軒、流失家11,167軒と格段に多くなっている。安政津波で壊滅し亡所となった集落は土佐国で4か所であるが、谷陵記に記された宝永津波の亡所は81か所にも及んだ。21世紀に入ってからの研究により、高知県土佐市蟹ヶ池に宝永地震による特大の津波堆積物が見出されたが、この宝永地震と同様に津波堆積物を残す規模の地震痕跡は300~600年間隔で見出されることがわかった。さらに、宝永地震よりも層厚の約2,000年前と推定される津波堆積物が見出され、宝永津波より大きな津波が起きた可能性が指摘された。また、昭和南海地震でも確認されたように、単純なプレート間地震ではなく、スプレー断層からの滑りをも伴う可能性も指摘され、南海トラフ沿いには過去に生じたと考えられるスプレー断層が数多く確認されている。一方、震源域が広いと顕著になる長周期地震動の発生も予想されおり、震源域に近い平野部の大都市大阪府大阪市や愛知県名古屋市などの地域の高層ビルやオイルタンクなどに被害が及ぶ危険性が指摘されている。これらに関連して、古文書にはしばしば約1時間にわたる長時間強い振動が継続したと解釈できるような地震の記録がみられるが、これは大地震に対する恐怖感が誇張的な表現を生んだとする見方もある一方、連動型地震のように震源域が長大になれば破壊が伝わる時間も長くなり、そこからまた別の断層が生ずるなど長い破壊時間をもつ多重地震となって、本震後の活発な余震なども相まって実際の揺れを表現したものとする見方もあります。このように南海トラフにおける海溝型地震は、繰り返し起こる再帰性と複数の固有地震の震源域で同時に起こる連動性が大きな特徴となっている。さらに、南海トラフは約2000万年前の比較的若いプレートが沈み込んでおり、薄くかつ温度も高いため低角で沈み込みプレート境界の固着も起こりやすく、震源域が陸地に近いので被害も大きくなりやすい。南海トラフにおける、フィリピン海プレートとアムールプレートとのプレート間カップリングは100%に近くほぼ完全に固着し、1年に約6.5cmずつ日本列島を押すプレートのエネルギーはほとんどが地震のエネルギーとして開放されると考えられている。しかし紀伊半島先端部の潮岬沖付近に固着が弱く滑りやすい領域があり、1944年の昭和東南海地震、1946年の昭和南海地震はいずれもこの付近を震源として断層の破壊がそれぞれ東西方向へ進行したことと関連が深いと見られています。またこの地震により発生するとされる災害を東日本大震災にならい西日本大震災と呼称することもある。またこの南海トラフ巨大地震が相模トラフ巨大地震を引き起こすと想定し、この2つの連動型地震をスーパー南海地震と呼称している。2011年3月の東日本大震災発生後南海トラフ巨大地震への懸念が浮上したことを受けて、日本政府は南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループを設けて対策検討を進めた。同ワーキンググループは2012年の7月にまとめた中間報告において、南海トラフで想定される最大クラスの巨大地震を東日本大震災を超え、国難ともいえる巨大災害と位置づけています。2018年6月発生後20年間の被害総額が最大1410兆円に達する可能性があるとの推計を発表しました。現在の発生確率は30年以内に70~80%、(2024年8月8日から)今後1週間以内にM8クラス発生確率は0.5%となっています。気象庁は関東から九州の太平洋側などに住む人に対し今後1週間は防災対応をとってほしいとしています。私たちはどのような備えをすればよいのでしょうか。次はどのように備えをすればいいかについておはなしします。
<どのような備えをすればいいの?>
・地震の揺れで倒れないよう家具などの固定をする
・上から落ちてきそうなものはないか確認をする
・周囲のどこに避難場所があるのかと避難場所へのルートを確認する。
・津波からの避難は、海から遠い場所よりも、高い場所に逃げるのが大事です。防災マップなどを利用して、高台や津波避難ビルに指定された建物など、頑丈で高い建物の場所を事前に確認をする。
・大津波警報や津波警報などが発表された場合、解除されるまで避難を続け、注意報の場合は海には近づかないようにする。
・家族との間で、いざというときの連絡手段を決めておく
・SNS、電話以外の連絡方法はあるかの確認。
・ご家庭に、水や食料など、ある程度の備蓄はあるかを確認しておく。事前に水や食料などの備蓄を多めに確保することは大切ですが、過剰に買うことはやめてください。
最後に皆様に伝えたいことは「今は夏休み、お盆休みの最中なので、たまたま旅行する場所、旅行予定の場所が南海トラフ沿いという方もいるかも知れません。土地勘がないのでいざっていう時にどこに逃げたらいいのかわからない、どういうルートを取って逃げたらいいのかわからないという方が多いと思うので、できれば地震と津波のハザードマップ、地元でどういうものが出ているのかを確認していただいて、頭の体操をしておいてください。またもしここで新たに地震が起きてしまったら、津波が来ることになってしまったら、どこに逃げたらいいのかっていうのは想定しておいていただきたいと思います。また旅行をしない方は、自宅の場所は安全か、自宅の中に倒れやすい家具はないか、災害時のための飲食物、防災用品(ヘルメットや懐中電灯、ラジオ、軍手など)はあるかなど確認をして欲しいと思います。」今回はWikipediaさんとTBS NEWS DIGさんの記事を一部改変してブログを書かせていただきました。そして皆さんが準備している防災用品があれば教えてください。参考にさせていただきます🙏

防災用品の例
URL:https://item.rakuten.co.jp/pro-bousai/b1033/

<次回予告(?)>
Part2は名古屋市のテレビ、ラジオ局の問題についてブログを書く予定です。本日と同じ18時に投稿予定です。またPart3は皆様のリクエストで作成しようと思っております。皆様コメント、フォロー、スキよろしくお願いします。ここまで読んでくださりありがとうございました🍀

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