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新潟ラプソディ(1)始まりは突然に

新潟に住んで5年目。
そのくらいになると「新潟に来たばっかりで〜」みたいな会話も使えなくなってくるし、ついつい「だっけさ〜」も言いたくなるし、CMが新潟ローカルばかりでも何の違和感も感じなくなるし、なんだかんだ新潟に詳しい人になりつつあります。
でも、そもそも何故新潟に住むことになったのか。
それを語る上で外せない話題があります。

そう
ウルトラスーパーマイスイートダーリンゆーきさん
です。

長いので以下は「ゆーきさん」で統一しますね。

ゆーきさんとはなんやかんやあってTwitterで出会ったのですが、なんと私もゆーきさんも遊び相手を探すための出会い系ツールとしてTwitterを使っていたのでした。いわゆる裏垢というやつです。
(余談ですが、ゆーきさんがどのくらい他の人と会っていたのかは、知ったらヤキモチでその土地を爆破しちゃうので、積極的には聞かないようにしています。)

とは言っても最初から会おう会おうと盛り上がったわけでもなく、なんとなくリプしたりキャスで話したりする程度で、DMすらしていなかったので、お互い遊び相手の候補にすら入っていませんでした。
なんせゆーきさんが住んでるの新潟だし。私埼玉だし。どう考えても会うこと無いでしょって。

ただ、ある時偶然キャスで聴いたゆーきさんの地声が素晴らしくイケボすぎて、とりあえず電話(Skype)を始めたのがまともなやり取りの始まりでした。
なんて欲に忠実なのでしょう。そうです私は声フェチなのです。
そこでわかったのは、私もゆーきさんも、とにかくフットワークが軽いこと。これが唯一の共通点かなというくらい共通点は他にありませんでした。
そして特に進展はなく、下心の皆無な当たり障りない会話をたまーにする関係がしばらく続きました。この当たり障りない会話を普通に続けられるっていうのが、今思えば仲良いじゃん!って話なのですが、当時はそんなことも考えてませんでした。

始まりは突然に。
ある年の瀬、当時遊び相手に予定をドタキャンされた私は、失意の中ゆーきさんにその旨伝えたところ「俺が代わりに行くよ!」と二つ返事で新潟から埼玉に飛んできてくれたのでした。いやーフッ軽ってすごい。

初めて会って以降は、遠距離を感じないくらい割と頻繁に遊びに行き来するようになり、なんやかんやでラブが爆発して結婚したというわけです。
説明しようとしたら長くなりすぎたから、後半は端折ります。なんだか大事なところを端折ったような気もするけど、気にしない。

というわけで、
ゆーきさんと結婚する=新潟に住む
となりました。

つづく

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