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2021年完読1冊目「ビジョナリーカンパニー」
【本】
「ビジョナリーカンパニー 時代を超える生存の原則」ジム・コリンズ、ジェリー・ポラス
【栞】
Mucha
(めちゃかわいくない?ミュシャ好きで昨年の年始にチェコ行ってきたときにミュシャ美術館で買ったよ〜〜〜今度旅行紀も書こうかな〜〜)
ビジョナリーカンパニーを読むきっかけ
そもそもビジョナリーカンパニーを読むきっかけは、
・ボトムアップ型の組織にするためにはどのようにしたらいいか
な話をしていたところ、とりあえずこれを読んでみるといいよとお知り合いの方からオススメしてもらった本。
(ちなみに私がどんな本を読むか決めるときは、本たくさん読む人にめちゃくちゃ頼る!
こういうことに悩んでてオススメの本ありませんか??って聞いちゃう!、あとは重版してる本!)
本の内容について
ビジョナリーカンパニー(=世代を超えて成長している会社)に共通するものは何か、またビジョナリーカンパニーに選出された企業とビジョナリーカンパニーに選出されなかった企業にはどのような違いがあるのかについて調べた結果や考察が書かれています。
この比較企業であるビジョナリーカンパニーに選出されなかった企業は、ただダメな企業ではなく、優良企業ではあったがビジョナリーカンパニーに選出されなかった企業。
なのでビジョナリーカンパニーに選出されない企業も聞いたことがあるところばかり、それも面白かった。
※ビジョナリーカンパニーの選び方については本書にて詳しく掲載されてます。
読んでみて印象に残ったメモ
・企業理念の浸透
ビジョナリーカンパニーでは基本理念が全社員に深く浸透している。
「聞いたことがある」「知っている」ではなく真に理解をし、熱狂的に理念が支持されている。
・ビジョナリーカンパニーはすべての人にとって理想的な会社ではない
ビジョナリーカンパニーの特徴として基本理念が全社員に浸透している。熱狂的に支持することは、共感できない社員にとっては違和感を覚え、むしろ「働きにくい」とさえ思う。
・基本理念を維持し、進歩を促す
基本理念という一貫性を維持しながら、同時に常に変化し続け進歩し続ける。
慣行や戦略は変えていくが、基本的価値観と目的は維持する。
・時を告げるのではなく、時計を作る
指導力を発揮するカリスマ的指導者になることに全力になるのではなく、ビジョナリーカンパニーになる組織を築くことに力を注ぐ。
(Be a clock builder - an architect - not a time teller.)
ちなみにこの本12月の中旬から時間ある時、ペラペラみてたのですが時間が掛かったので、2日で集中して読むようにしました!実際に記載されているビジョナリーカンパニーに関する資料などを調べながら読み進めると、6、7時間は掛かったかな?(大袈裟かもしれないが)
今まで読んだ中で一番印象に残っている本です。