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わたし、実はサブキャラです。
「 まなちゃんって実はメインではなくサブキャラなんだよね 」
と、ラジオを一緒にやっている相方に突然言われました。
ドキーっ!としました。爆笑しました。そして思いました。
やっぱり、この人はすごい!と。笑
よく人のことを見ている。(いや、彼女の場合は見ているというか感じているのですよね、きっと。。)
実はサブキャラだなんて、、わたしが30代に突入してやっときづいたことをズバリ言い当てられたわけです。
おもしろすぎて心がワキワキした一瞬でした。
ちなみにわたしというやつは見た目やファッションにインパクトがあるのか、社交性があるのか、動きもすこしだけおかしいからか、どこにいってもなぜか覚えられるしなんかおもしろそうなひととして認識されてしまうのです。
もちろんそれは長所だし、そのおかげで得したことも多かった。
でもでも、前回の記事でも書いたことだけれどわたしは内面はすーーっごく真面目で地味で素朴でド平凡なやつなのです。
それは到底他人にはきづかれないような部分なはずなのですが、相方の彼女独自の数式にはズバッと当てはまったのでしょう。
まなちゃん実はサブキャラなんだ!と。
そうなのです。白状するとこれをやりたい!という強い思いはわたし自身にはなく、やりたい仕事も別にないわけなのです。(いやん、言っちゃった)
ただ楽しく働いて平凡に暮らしたい。
それだけなのです。(いやん、言っちゃった)
今のらくだのお仕事もわたしがメインでやりたいことをやっていると思われがちだけれど、メインは旦那のくまだくんです。
昭和の女みたいなこと言いますが、一歩引いてあなたについていきます!という気持ちがけっこう強いです。(到底信じられないかもしれませんが。)
でもそこで、ふと思いました。
人って自分には向いてないことを、ついついがんばっちゃったりしますよね。
がんばってやっていると人から褒められたりするからうれしくなっちゃうし。
でも自分に向いてることって、がんばらなくてもついできちゃうことだと思うんです。
だから自分に向いていることって実は自分ではきづいてあげられないんですよね。
20代の頃のエネルギーの出し方って、おもしろくて人とはちょっと違うやつだと思われたい。っていうのが中心にあって、それだけでなにかをする原動力になってたりします。そしてそのエネルギーのおかげで色んなことに挑戦できたり、がんばってみたり。
ちなみにわたしの20代はというと、当時の環境もあったと思いますがとんでもないくらいその「人とちがうんですわたしは」みたいな、厨二病的エネルギーが特に強かったと思います。
自分は他人に影響を与える人でありたいと思っていたし、そんな人だと信じていました。自分自分!自分!!!でした。
そうしてはちゃめちゃながんばりを続けた20代でできあがった、謎のなんかあいつおもしろいやつそう感が今活きているのかも、なんて。
そこから少しずつ年齢を重ねて失敗したり、挫折もしたり、あれ?なんか今までと同じテンションじゃうまくいかないぞ?とか落ち込んだりして、自分を知っていって。。
自分は人に影響を与えることよりも、人から影響を受けることが上手なひとなんだときづいたり。ていうか根はすごく地味なやつだった!
そんな自分を認めるとすごく楽になりました。真面目でフツーの人間だっていいじゃない、と。
そしてそんな話をしていたら、あっけらかんとわたしはフツーの人間ですから!!ていうかフツーに憧れています!!と笑いながら言う相方。そんな彼女のことを、この人はなんておもしろい人なんだ〜!と、わたしは横で笑ってた。とある幸せな昼下がりでした。