![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119566539/rectangle_large_type_2_5ea5e9de89f7aad1b087c454f2f9670c.jpg?width=1200)
『何でこんなに苦しいの?』は、人生を変えるチャンスタイム。
鍼灸マッサージ師という資格を取得して以来、たくさんの女性のカラダと向き合ってきて思うのは、
女性の人生って、男性よりたくさんの
ライフステージの変化を乗り切らなきゃいけないんだな、ってことです。
就学、就職、結婚といった男女に共通する人生の変化に加えて、女性には月経、妊娠、出産、そして閉経というカラダに起こる大きな変化・変動がある。
どれもこれも大きな影響を受けるもので、これら全てを上手に乗りこなして生きていくって、なかなかすごいこと(人によってはかなりのハードゲーム)になるし、
だからこそ、どこかのタイミングで、カラダもしくはココロのバランスを崩しちゃう女性がいることは、全然おかしくない。
誰にでも、普通に起こり得ることだと思ってます。
こんなこと書いてる私も、32歳のときに婦人科疾患を患ってます。
ただ、こんな風に書いちゃうと、女性はしんどいのがデフォルトだ…と受け取られちゃうかもだけど、そうじゃない。
女性のカラダの変化そのものは、自然の営みです。
月経も、妊娠も出産も閉経も、女性のカラダに組み込まれたプログラムで(全く平気とはいわないけど)ちゃんとそれらに耐え、それでもちゃんと生きていられるように、女性のカラダは作られてる。
(じゃなかったら人という生き物はとっくに絶滅してる)
そのはず、なのに。
何でこんなにカラダがしんどいの?
何でこんなにココロがつらいの?
何で他の人たちみたいに上手くやれないんだろう?
そんな風に、カラダやココロのバランスを崩して不調になると
どうしても、そんな自分を責めて、苦しんでしまう。
でも、それは、あなたのカラダやココロが悪いんじゃない。
あなたが今まで『選んできた』なにか
それがベストだと『思ってきた』なにかが
『元々違ってた』もしくは『今のあなたに合わなくなってきた』という、サインなのです。
それは、働き方かもしれないし
職種そのものかもしれない。
子育てのやり方や子供への関わり方
親への関わり方などの
家族の在り方かもしれない。
友人や周りの人たちとの人間関係の築き方かもしれない。
生活の仕方かもしれない。
こうでありたい、というあなた自身の理想に無理があったのかもしれないし
昔はこうじゃなきゃいけない、と頑張ってたことが、今はそうでもないよ、ってことかもしれない。
(親にこれが良い、と教えられて、私もそうしなきゃ!と思ってたことが時代の変化と共にベストじゃなくなってた…なんてことは、
めちゃくちゃあります。
20代の頃にいいよね、と言われてたことが今や時代遅れ、なんてことも、変化のスピードが早い現代では当たり前だしね)
違ってても、合わなくなっても、なかなか気づいたり、変えるのって、大人になると難しい。
だから『苦しい』ときって、
もうその働き方無理!
子育てのやり方、無理!
親と関わるのムリ!
家族だから〇〇しなきゃとか無理!
この人間関係つづけられん!
こんな生活やってられんわー!
と、分かりやすく
カラダとココロが叫んでくれてるのです。
苦しいときは、まず、
このカラダとココロの叫びに気付くことが第一歩です。
気付くと、変えたくなる。
違う選択肢ないかな?と探したくなる。
そうすると、新しい視点が生まれて、新しい世界が目に入ってくるようになります。
新しい世界を選ぶかどうかは
あなた次第だけど
選択肢が広がると、カラダもココロもゆるんで
それだけで苦しさが軽くなったりするので
もし今、あなたがカラダかココロのどちらかで苦しい思いをしていて
なんで??と思っているなら
変えたい何か、変わりたい何かはないかな?
と、
ちょっとだけでも
カラダとココロの声に、目を向けてみるといいかなと思います。
カラダとココロの声なんて分からんー!という方は、
カラダをゆるめると声が拾いやすくなるので
ゆるむ整体、おすすめしてます。
今日も良い一日を。
kai bodycare manami