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INSIDE THE FIRST TAKE
晴天、雲一つないとは言いにくい大きな入道雲が海上の鎮座している舞浜。
今日は、舞浜アンフィシアターにて2Days行われる、INSIDE THE FIRST TAKEに行ってきた。
今日は人生初めてのライブである。
SS席に当たらなくとも、遠くからの眺めだとしても、その場にいることが私に取っての「貴重な財産」でありお金に変えられない「素晴らしい価値がある」と思っている。
また、” INSIDE ”と名がつくように、内面であり内側を知るとても良い機会になると思って本公演に挑んだ。
はじめに
今回の『INSIDE THE FIRST TAKE』が発表されたのは、3/17。急な発表であった。
日本のオムニバス音楽チャンネルで最多となる登録者数600万人を誇るYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』が新プロジェクトを発表した。
今回発表されたのは、『THE FIRST TAKE』初の有観客ライブ『INSIDE THE FIRST TAKE』。これまで明かされていなかった『THE FIRST TAKE』の撮影の内側と、会場で上映されるドキュメンタリー映像から、「アーティスト」の内面に迫ることができる内容となっている。
第一弾発表時点で既に3組発表されていた。
5/3
ALI/Creepy Nuts/Da-iCE and more
5/4
崎山蒼志 / 変態紳士クラブ / ReoNa and more
であった。and moreであることからもう何組か出てくるのでは?と思っていたが、1組のみであった。
5/3 yama
5/4 miwa
奇遇なのか、どちらも4文字の英字の歌手であった。
両日ともにとても良い歌手・グループがそろっている。すべての組に言えるのが、「一度THE FIRST TAKEに出演している」ということだ。
有観客であるなら、一人ぐらい新メンバーを入れてもよいかと思うが、大人の事情があるのだろう。しかし、ライブではあるものの、「一発撮り」という言葉がつくだけで、ここまでアーティストが緊張するのが不思議に思っていた。
当日
晴天に恵まれた今日、私はワクワクな気持ちを持って会場に臨んだ。
そもそも、ライブというものが、私は人生初であった。会場限定GOODSも買った。今後も愛用していこうと思う。
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Tシャツ(半袖/長袖)・プログラムブック・ステッカーの3種。お金の関係もあって、キーリングは買えなかった。
無事GOODSを手に入れた私は、会場へ。
会場は、白と黒のツートーン
まさに“ THE FIRST TAKE ”の内側である。
「これはやばい」と内心思いながら、着席し時を待つ
会場の写真等は、公式から発信があると思うので、チェックしてほしい。
1.ALI
1組目は、多国籍バンドALI
一時、活動休止をしていた。
私は、THE FIRST TAKE FESで初めて彼らの存在を知った。
ジャスを根底にありながら、アップテンポ、そしてラッパーとのコラボがとても印象的であったと感じている。
披露楽曲は3曲
・LOST IN PARADISE feat. AKLO
・TEENAGE CITY RIOT feat. R-指定
・Wild Side feat. KAZUO
LOST IN PARADISEは、呪術廻戦のEDテーマになっていることもあり、とても認知度が高い一曲。大谷翔平が登場曲にしたことも記憶に新しいだろう。
TEENAGE CITY RIOTは、今回のラインナップにCreepy Nutsがいることから薄々あるだろうと期待していた一曲。
Wild Sideは、THE FIRST TAKE FESにて披露された一曲。自分としては、ファーストテイクの場において、もう一度演奏してくれたことに感激をした。
2.yama
2組目は、yama
顔を隠した謎多き歌手である。
「春を告げる」が発表されてから麻痺・am3:21などの楽曲も聞いていた。
バラードが多い印象ではあるが、アップテンポの曲も多く、素晴らしい歌手の1人であると思っている。
披露楽曲は3曲
・世界は美しいはずなんだ
・春を告げる
・MoonWalker
世界は美しいはずなんだは、初めて聞いた楽曲であったが、とても繊細で考えさせられる一曲であると感じた。
春を告げるは、yamaの代名詞である。本日(5/3)にMV1億再生を達成したとの発表があった。
また、MC部分でアルバム作成中との発表もあり、続報を待つ
MoonWalkerは、ものすごくアップテンポで、ノリのいい曲である。MVの絵も特徴的な一曲。
3.Da-iCE
3組目は、Da-iCE
年末の「輝く!レコード大賞」にて、最優秀賞を受賞したことが記憶に新しいだろう。5人組のアーティストでありながら、ファーストテイクには、ツインボーカルの2人のみ。“Da-iCE”としての出演は初である。
披露楽曲は3曲
・Promise
・Sweet Day
・CITRUS
Promiseは、仮面ライダーの主題歌でもある一曲。とても繊細でありながらも転調したりと激しい曲という印象を受けた。
Sweet Dayは、Promiseの緊張がなくなり、とてもしなやかで品があり、可愛らしい演奏になった一曲。
CITRUSは、以前のファーストテイクでも発表されたが、今回は“5人”での参加。ツインボーカルのみのバージョンと5人でのパフォーマンスととても印象が違う見方ができてとても楽しめた。
4.Creepy Nuts
最後は、Creepy Nuts。
会場が暗転後、奈落からDJセットが出てきた時は、とてもおもしろかった。
言わずも知れた有名な2人であるが、改めて音楽の思いを聞けてよかった。
披露楽曲は3曲
・2way nice guy
・生業
・Bad Orengez
2way nice guyは、映画「極主夫道」の主題歌である。奇遇にも、ドラマと映画のどちらの主題歌もファーストテイクされた。とても良い曲で乗らずにはいられない曲であった。
生業は、ファーストテイクで発表済みの曲である。歓声が上がったのは、後半。R-指定のラップの嵐とDJ松永のスクラッチ技術の場面である。
Bad Orengezは、大トリということもあり、会場一体を巻き込んで一曲作った。とてもノリのいい曲で、会場の皆がクラップハンズやノリに乗っていたと思う。ファーストテイクの緊張も吹っ切れたときに持ってきてくれた曲である。とても楽しかった。
公演を終えて
各アーティストの最初の曲は、後日THE FIRST TAKEのYouTubeにアップされるそうなので、要チェックである。
また、はじめに曲にかける思いをムービーで上演されたがとても印象に残りながら曲を聴くことができたと思っている。また詳しい内容は、語らないがとても素晴らしく、各々が思い考える" 音楽 "の話が聞けたのは、普通のライブでは体験できないことである。
私は、席後方であったが、スピーカーの音や観客の熱そしてアーティストの想いが最前列にいるかのような思いであった。
また、初ライブであることもありとても鳥肌が立ちっぱなしで、迫力にも圧倒されこんなにも音楽って素晴らしいんだなという思いを高めることができた。MCについても、ものすごくたのしく、それぞれが思っている”音楽への思い”が伝わって新たなライブの在り方として、面白いものがあると実体験することができた。
終わりに
関係者をはじめ、アーティストの皆様、そして観客の皆様で、作った1日限りの『INSIDE THE FIRST TAKE』であると思っています。
このような機会を設けていただきありがとうございました。明日は行けないのですが、またの機会に参戦させていただきたいと思います!
本日は、本当にありがとうございました。
アーティストの皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした!
初めてのライブレポ的なのを書いてみました。新たな挑戦の一歩として、今後も参加したら書いていきたいと思う。