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◆FOMCを前に様子見姿勢の相場へ

きのうの米国市場はダウは小動き、ナスダックは米長期金利が上昇した
ことを受けてハイテク株中心に売りが目立ち、下落と指数まちまちの
展開となりました。

今晩から始まるFOMCを前に利上げが意識されており、米長期金利は
2.1%と急上昇、この金利上昇が重石となり、GAFAM(グーグル、
アマゾン、フェイスブック【メタ】、アップル、マイクロソフト)を
中心に半導体関連なども売られています。

ウクライナ情勢に関しては、14日にオンライン形式で4回目の協議が
行われましたが、目立った進展はなく相場の不安材料は継続しています。

また中国ではコロナの感染拡大が加速しており、中国の主要指数が
大きく下落しました。
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業は14日、深センで操業を停止したこと
を発表、ホンハイは2016年にシャープを買収し、スマホやEVなどを生産
する日本企業ともサプライチェーンで深いかかわりを持っており、
向上停止の期間次第では今後の製造業活動への影響も懸念点です。

◆FOMCを前に様子見姿勢の相場へ

本日からFOMCが開催されます。
基本FOMCは2日間かけて行われその後に政策金利の発表、今後の金融
政策の見通しが発表されます。

今回は25ベーシス(0.25%)の利上げは市場のコンセンサスとなって
おり、50ベーシス(0.5%)の利上げが実施されなければ、利上げに対して
改めて売り材料となる可能性は低いとみています。

ただウクライナ情勢が長期化していることで資源価格をはじめとしたインフレ
の上昇も長期化してくれば年内どこかで50ベーシスの利上げが行われる
可能性もあり、今回のFOMCの注目点はFOMCの投票メンバーによる利上げ幅、
回数に変化が見られるか、、、
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