【自己肯定】人生の迷子だった自分。内側にあった『大切にしたい本音』を自分で肯定できるように。 / ジェンダーと多様性教育ファシリテーター / 筌場彩葵さん
やまと式かずたま術公認鑑定士・講師のまないあきです。
"自分の生き道を生きる" ということにコミットを持って生きられている方を ゲストでお呼びしインタビューする【いのち輝くかずたま縁側】。
本日のゲストは、
ジェンダーと多様性教育ファシリテーター
やまと式かずたま術鑑定士
筌場彩葵さんです。
"普通って何?"をテーマに活動するさきちゃんの
自分の輪郭が分かるようになった、かずたまエピソード
是非ご覧ください。
目次
本日のゲスト【筌場彩葵】様
小学校の頃から性別への違和感や
発達凸凹などから他者や社会とうまく付き合えず、
「”普通”って何だろう?」という大きな問いを持つようになる。
受け入れてもらえる居場所を探し求める20代を過ごしたことで、
周囲や社会のほうに自分を適合させようとしてきたことに気がつき、
内側にある違和感と向き合いながら、
どう折り合いをつけていくか日々格闘している。
現在はジェンダーと多様性についての啓発活動や、
やまと式かずたま術の鑑定を通して、
「こうあるべき」に悩む人たちが「こうありたい」
という本当の願いに触れられるサポートを行なっている。
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眞居亜希による【筌場彩葵】様の紹介
"普通って何?"をテーマに、
活動を続けるさきちゃん。
性の講演会や教育現場でのファシリテーターなど
活動の幅が広いさきちゃんが、
“より専門性を持ちたい!“と思っていたところに
一つとして現れたのが、
やまと式かずたま術だったのかなと感じています。
かずたまは、“ふつうってなあに?”
(唯一無二の自分は、どう生きたいの?)を、
改めて問い直す機会でもあります。
自分の輪郭がわかったことにより、
自分の本音に改めて気づけたという
さきちゃんのインタビュー、ぜひお聴きください☺️
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(眞居)じゃあよろしくお願いします。
(筌場)よろしくお願いします。
(眞居)はい、というわけで、今日の【いのち輝くかずたま縁側】はですね、命というテーマに沿って自分の生き道を生きる方をお呼びして。インタビューさせていただく企画でございます。
本日のゲストはですね、筌場彩葵ちゃんですよろしくお願いします。
(筌場)よろしくお願いします。
(眞居)ありがとうございます。あの彩葵さん、なんかつい彩葵ちゃんって言っちゃったけどね、まずは自己紹介をしていただこうと思いますけれども。
私はですね、この『眞居亜希』と書いてありますけれども、やまと式かずたま術の公認鑑定士講師として活動させていただいております。
というわけで。あの彩葵ちゃん、今ちなみに地域はどこからでしたっけ。
(筌場)あ、島根県です。
(眞居)島根県からご参戦いただいております、ありがとうございます。
じゃあよろしければ簡単に自己紹介をお願いできますか。
(筌場)はい、えーと、筌場彩葵といいます、よろしくお願いします。
(眞居)よろしくお願いします。
(筌場)生まれは兵庫県の淡路島なんですけど、学生時代に、あの京都で、あの学生時代を過ごして、その時に亜希さんとお会いして、
仕事の都合で1年ほど前からまあ島根県に移住をし、まあ地方移住みたいなことをして、今こっちで暮らしている感じですかね。
はい、でー…どんぐらい喋ったらいいのか…。
(眞居)あ、いいよもし、湧いてくることがあったら喋ってください。
(筌場)あ、そうですね。普段はあのずっとこう教育関係はまあ非営利組織みたいなところで、社会的な事業を行っている活動をずーっと大学卒業してすぐから、そういったテーマを持って活動していて、
今は教育っていうところで、まあ地方の中高生に関わるような仕事とか、学校の先生方のお手伝いみたいなことをしてるんですけど、
”かずたま”との出会いはまあ亜希さんから2020年の夏ぐらいですかね。で、ベーシックを受けでゆっくりゆっくりやっていって、でマスターコースまで受講を終えて、今は公認鑑定士と、いうふうになってます。よろしくお願いしまーす。
(眞居)わー素晴らしいありがとう。
そうか、3年も経つんだなと思いながら、そうだからね、彩葵ちゃんてある意味、珍しいって言ったらあれですけど、
大学卒業してから割とそういう社会的なね、ソーシャルな領域というかずっとこういろんな領域の、そういう教育領域っていうところを周りながら、今ね、島根っていう領域でやってますけど。
ある意味なんていうのかな、普通に大学行って就職活動して就職してみたいなところではないね、あの自分の道を模索しながら生きてる20代っていう感じで、私はある意味受け取ってたなぁって思うね。
そう言われればという感じなんですけど、10年前ぐらいにね、あれ学生だったのかしら、もう学生終わってた?
(筌場)学生です学生です。
(眞居)学生だった?
(筌場)学生です。卒業する年に出会ってます。
(眞居)そっか。学生の時に、当時私がやっていたいNPOのキャンプに来てくれて、で、そこからスタッフとしてもかかわってくれてっていう、かれこれ10年ぐらいお付き合いになるわけなんですけれども。
なんかそれこそ、なんか他己紹介的にちょっと思ったのが、なんかその普通って何?っていう問いを私はすごく覚えてるんですけど、
なんかこう、それこそ働き方もね、言ったみたいに普通の企業行って就職してみたいな感じじゃなかったと思うんですけど、
『普通って何?』っていうテーマを持ちながらすごく活動してる人っていう感じがすごくあって。
そういう問いを持ちながらいろんな道を模索しているっていう感じだったなぁって、なんか懐かしくちょっと振り返ってましたね。
そうだったそうだった、ってね。
でも教育とかね、そういうやっぱソーシャルなことにはずっと昔から関心があったんだよね。で、"かずたま"も本当にだから、一番最初ですね、そう思い返したらそうだった。
私、一番最初に教えることになった時に、なんか「興味ある人いるのかなぁ?」みたいな感じで言ったら、何人か「興味は全然あります!」みたいにね、感じで来てくれた中にいてくれて。
いやそれこそ、でもさ、まあ鑑定だとまだわかるじゃん。わかるじゃんっていうとあれだけど、わかるじゃないですか、でも「この授業を受けてみよう」って、その、しかも若かったでしょう。
(筌場)うん。
(眞居)なんでそれを今すごい聞きたいなと思ったかというと、
私たち以上の年代とかになると『人生の設計図』って言って、
"かずたま"って『自分がどんな人生を生きていきたいのか』みたいなね、テーマとかスタイルとかタイミングとか、
本当にいろんな形でリアルにわかるというものなんですけど、ある程度年を重ねると答え合わせ的な要因がすごい増えていくわけなんですよね。
「だからあの時しんどかったんだ!」とか「ああこの時はこういうことに向き合ってたってことなんだ!」って答え合わせができていくんですけど、
そのね、彩葵ちゃんの世代はまだ若かったから年を重ねた答え合わせ感で、例えば、すごいなと思って習う!とか、とはまた違ったと思うんだよね。
(筌場)うん。
(眞居)それでいくとどうして習ったの?学んでみようかなと思ったのは、若さも含めて、改めて聞いてみたいな。
一部じゃない、切り取られた部分じゃない。自分を網羅してくれたかずたま
(筌場)そうですね。亜希さんが言ってくれたからっていうのは大分大きいんですけど(笑)
なんだろうな。
結構重要な決め事は大体『人で選ぶ』みたいなのが結構あって。仕事も全部人の、人伝えでしか決めたことがないんですよ。人の紹介で、とか、誰々と関わってたことがある、とか、そんな風に全部チョイスしてきたので、
何かを参加するとか受けるっていうタイミングも、そんな風に選ぶっていうのがやっぱり大きかったなと思うんですよね。
そうやって、色んなこと結構学生時代から色々お誘いをしてくれてたっていう印象があったので、最初は何か訳もわからずじゃないですけど、また何かやり始めはったんやなみたいな感じ(笑)
だからこう、最初から熱量高かったとかと言われるとあれですけど、やっていくうちに何か面白いかもみたいな感じになっていったという感じかな。
(眞居)なるほどね。そうだよね、ちなみにどういうところに何か面白いかもっていう感じを感じたの?
(筌場)そうですね、やっぱり結構人生がすごい迷子だったので、何かこうヒントが欲しいというか、何か指針が欲しいみたいなものはずっと多分大きかったんですよね。
それが持てないと、何かこう、ずっと迷子も続くし自信も持てないし、みたいなので結構しんどい時期が長かったんですけど、そういった中でタイミング的にということもそうですし、
迷子の状態でいろんなことに手を出しているんですね、いろんな自己診断ツールだとか、そういう占いの類だとか、幸い周りでそういったことを興味ある人たちが割と多かったので、
いろいろ「面白いよ」とか言われたりしてやってみるんですけど、なんかこう、網羅してない感じ…
ここは分かるけど…分かるけど抽象的すぎてどうしていいか分からないとか、ここは当たってるけどここは違うなとかそういう…
的外れではないけど、かすってるけどかすってるだけなんだよ、みたいなそういう感覚がずっとあったので、それと比べてが大きいですかね。
”かずたま”が、だんだんなんていうか、見えてく領域が増えるごとに、こんなことも分かるの?みたいな、その幅の広さが大きかったですかね。
(眞居)なるほど。そっか、だから彩葵ちゃんでいうと、昔から、言ったらあれだけど、いろいろそうやって自分がある意味迷子だなっていうのがあったからこそ、いろんな方法の中で自分を見つけようと思ったけれども、
なんとなく自分的には何かが足りないなみたいな感覚があったりとか、そういう中で”かずたま”っていうのが、網羅的っていう表現もしてくれたけど、こんなことも分かるのか、あんなことも分かるのかっていうか、
違うかもしれないけど、一部だけを切り取られてるって感じじゃないなっていう感じだったのかしら。
(筌場)うん、そうですね。
(眞居)ちなみに答えられる範囲でいいんだけどさ、どこに対してそういうさ、自分のこういうところを言われてるなとか、そうだそうだみたいな、具体的にこういうことが刺さったよみたいなことって何かあった?
(筌場)うーん、そうですねぇ…
(眞居)あるいは何かこう違いとして…別に他のものを否定したいつもりではないんだけど、
例えばこういうことしか分からなかったけど、こうだったとか、なんかその違いが、彩葵ちゃんの中で感じてたことをぜひ聞いてみたいな。
違いというか、分かっていった?自分の中でそうなのかと思っていたポイントみたいな。
(筌場)うーん、そうですね。
いろいろあると思うんですけど、他のものからしゃべると、やっぱり1数なんだっていうところ…一番メインになるその自分の外面数内面数っていうその、
(眞居)性質、気質がね。
(筌場)あるっていうところで、なんか、やっぱりこうずっと、『 開拓 』もあるし、『 4数 』だし、いろんなことに興味持って飛び込んでみるんだけど腑に落ちないというか、
興味はあるからハズレでもないんだけど、でもなんかなーみたいな。
そこは一体何なんだろう?みたいなのが自分なんかずっと腑に落ちなくて、割と「まあ何でもいいよ」みたいな感じでいたら「いやでもこだわりある人でしょ」って周りから言われて「おおそうなのかな」みたいな。
なんかそれが自分では腑に落ちなくて「ここはどうしても譲れないんだ」とは思ってないけど、
でもなんかこう、やりかけると「なんかでもそこはこうしたいなー」みたいなのがあったりとか、
なんか不器用というか難しいっていう感覚があったんですよね、自分の中に。
そういう、その自分の中に相反するというか、ちょっと性質の違うものが自分の中にあるんだっていうことがわかったことだったり、
やっぱりこうあと『 1(数) 』っていう、でもやっぱりこう何かを身につけたい吸収したい極めたいっていうものが何か持てないと不安だよねっていうのが、
この最初ベーシックで言われたのかな、その時に「あ、そっかだからか」って感じになったんですよね。
なんかそれまで、まあその診断系もそうですけど、そういう心理的なね、メンタルモデルとかなんか、なんちゃらかんちゃらとかそのいろいろその自分の内面を掘り下げるようなものにも触れていった中で、なんていうのかな、
こう、何かこれが欲しいこういうものが欲しいっていうのがあるけど、でもそれは何かこう自分にとって何か逃げなんじゃないかみたいなところがあったんですね。
(眞居)はいはいはい。
(筌場)なんていうのかな、何かを求めて自分の行動に自信が持てなかったり、とりあえずやってみればいいじゃんっていうのが、どうしてもできなかったとか。
なんかこれっていうものがないと自分はダメなんだっていうところが、すごく自己否定になったんだけど。
(眞居)なるほどね。
(筌場)あ、『 1数 』だからか。そりゃ欲しいわな。みたいな。
(眞居)あーなるほどね。
(筌場)自分の言葉・自分の武器が欲しいとずっと言ってたんですけど、それはそれでいいんだというか、だからそう思うんだよねっていう感じでストンと落ちたのが、結構初期、最初習い始めの大きいインパクトの一つでしたね、それが。
(眞居)なるほどね、理解理解。
だから、ちょっと補足すると、『 1(数) 』っていう人って結構こう、自分がこれっていうね武器というか、専門性というか何か身につけたものが欲しい、何者になるのかっていうね欲しいよっていう人たちなんですけど、
そう思いながらもそれを欲しいと思う自分を、なんていうか、自分に自信がないから何か逃げでそう言ってるんじゃなかろうかとか、そんな風に自分が何かないとできないって思っているっていうのは、何か逃げなんじゃないかとか、
そういう自分に対する疑念じゃないけど、何かそういうことがあったんだね。
でも何か、「『 1 』だ!」って分かった時に、「それは欲しい」って思うよなみたいな感覚があったっていうことなんだね。
(筌場)うん。
(眞居)でも何か今言ってもらってさ、私もすごくよくあったなと思ってて、何か自分のその気質みたいなものとか資質みたいな”かずたま”で言うとね、それ以外のこともたくさん分かるんですけど、
何かそれって何か逃げじゃないかとか自分の弱さじゃないかとか、何かそういう風に自己解釈をして、何とかそうじゃない状態になった方が、
ようは別に「武器なんて何もなくても私は私です!」みたいなところに立った方がいいんじゃないかみたいなね、何かそういう風に思う瞬間って何かあるかもなって、何か思うね。
でも実際やっぱそれがちゃんと欲しいということが自分らしいというか。
実際それを知ってどうなっていったとか何かあるの?「だからか」ってなるわけじゃん。
今言ってくれたように、そう思うこと自体に対する否定が多分少なくなると思うんだけど。何かその後って言うと、実際どんな風に動いていったなっていう感覚とか何かある?
自分の凸は削いで凹は埋めなきゃいけないと思っていた
(筌場)うーん、どんな風に…そうですね。
(眞居)何か持ちたいなとか持とうかなみたいな風に動いていたの?
(筌場)うん、それはそうですね。"かずたま"をやってみようって言ってたのも、それが腑に落ちてなかったら多分やってないんじゃないですかね。
(眞居)はいはいはい。
(筌場)全く、資格だけじゃないかもしれないですけど、何かを極めたって思えるもの全然なかったんですよ。
(眞居)うんうんうんうん。
(筌場)自分の中では。…周りから見たら意外とやってるでしょっていうことがあるかもしれないですけど(笑)
(眞居)たしかに(笑)
(筌場)自分の中では何かこう、ちゃんとやったなというかやっぱなんていうのかな、こう、関心は広いのでつい横に広げる方を優先しちゃうんですよね。
(眞居)あー、「これも面白そうだな」とか「ちょっとやってみたいな」とかね。
(筌場)もう1個の内面数の方ばかり使ってきた感じがしてたので、あれ極めて…でもつい、「そっちもないと自分にはしんどいんだな」と思って何かこう…
(眞居)深めるとか極めるとか。
(筌場)何かをインプットするっていうことを、なんていうかな意識しようっていうふうなのは日々思いながらいるというか。なんかこう…分かりやすく言えば本を読むとか。
(眞居)吸収をね。
(筌場)それがちゃんとあるっていうことが、ちゃんと自分はそうだと思うっていう、なんかこう、
日々の何かこう自分の発言に対して、自分が自信を持てるっていう感覚が、やっぱりそのインプットするかどうかで全然違ってくるから、そこはやっぱりちゃんと作らんとダメだなっていうふうに思えた。
(眞居)なるほどね。
なんかちょっとさ、振り出し…振り出しじゃないな、私がどんどんそれを聞いちゃったからあれなんだけどさ、振り返るとフラットにもう1回聞いてみたいなと思ったのが、
”かずたま”にねそうやって出会ってある種、何かをちゃんと持ってるっていうことが1つの自分のね、なにか専門性や武器になるかもしれないと思って学んできてくれたわけだと思うんだけど、
自分のなんだろ、感じる前と違うなって言ったら、ちょっと言葉があれかもしれないけど、一番感じる変化ってどんな感じっていうのをフラットに聞いてみたいなと思ったんだけど。
(筌場)うーん。
(眞居)何が分かったってことが、自分にとってそのキャラクターの話もあるだろうしほかのこともあるかもしれないけど。
何か一番変わったなって思うこととか変化感を感じるなって思うのかどういう部分か。
(筌場)そうですね。自分の輪郭が分かる。
(眞居)あー輪郭ね。
(筌場)ちょっと、どう言ったらいいかわからないですけど。
自分のやっぱこう…やっぱデコボコだよな自分って思ったんですよ。
(眞居)うんうんうん。
(筌場)それは薄々、自己体験で日常生活の中で思ってたけど、それがやっぱりこう気になるところ、なんていうかね、周りの社会というか周りの環境の中で、やっぱなんかそこに合わないところだけ目立つから、
(眞居)はいはいはい。
(筌場)なんか良さも良さと思えないし、ダメなところすごい気になるし、からなんかこう、すごいなんていうかな、トゲトゲみたいな、ハリネズミじゃないですけど、ウニの殻みたいなクリでもいいですけど、
それの長さが違ってみたいなイメージで、でもなんかこう、社会にはこうきれいな丸があって。
(眞居)あー、形としてね。
(筌場)そこにはまるには自分の尖ってるところは、まあ折るなり削って入る。でもそうなると飛び出てるところも見えなくなるし、
(眞居)そうだね。
(筌場)凹んでるところだけ目立つじゃないですか。
(眞居)はいはいはい。
(筌場)そのトゲを削ぎ落とした上で凹んでるところを埋めなきゃ、みたいな。パテみたいな。しなきゃみたいな感じにずっと思ってた。染み付いてるからなかなかそれを脱するって難しいなと思うんですけど、
やっぱり一つのそれを輪郭を目立たせるというか、ちゃんとくっきり「ここはこうだよ」っていうのを出してくれる一つの、なにかこうモデルを”かずたま”でもらった気がしていて、
ここは確かに苦手だ、でもここはすごい際立ってるぞみたいなところが見えてくるから、なるほど、これはこのままでいいんじゃないかというか。
(眞居)その形としてね。
(筌場)なんか前より苦手なことは苦手と言ってもいいんだって前よりは思えるようになってきました。
(眞居)なんか分かる感じがする。
(筌場)もう一個…さっきは『 1 (数) 』と『 4(数) 』と言いましたけど、
例えば他に言うと、進め方が受動だとか、自分のだと水…核が水っていう、どうしても人の影響を受けるし、
自分だけではやりきれないっていうことを…なんかダメだとずっと思ってきてたんですけど、なんていうかな、
自分でできるのがいいことだとか、できる人だったりとか、なんか自分で責任を持って何かを立ち上げて、何かこう、自分でできていける人、責任を持って主導していける人が良しとされる社会だと思っていたので、
それができない自分は…まあなんていういうかな、生産性がないというか「あれ?社会人としてダメじゃね?」みたいなことを思ったんですけど(笑)
(眞居)えーー
(筌場)でもやっぱ、できんことはできんよねみたいな(笑)
じゃあどうすっかなっていう変換をね。
(眞居)問いが変わったんだね。面白い。
なんかさ思ったことがあって、ひとつはさ、彩葵さんの設計図っていうのがさっきそのウニみたいな話をしてくれたけど、人間って本当に凸凹だなと思うんですけど、
例えば彩葵さんだとさ、すごくいろんなところを取り上げられるんですけど、結構繊細だったりとか気にするところもあるけど、わりと世の中に対して広く関わっていくっていうテーマがあるとか、
ちょっと億劫だなって思う気質さを持っているけど、やってみないとわからないじゃんっていうのが宿題として課されている、とか、
なんかそういうなんていうのかな「この組み合わせ!?」みたいなことがいろいろ多分設計図の中にあるからこそ、
さっきのウニの表現みたいなね、こっちはこうだしこっちはこうだしでもなんとなくってなったら全然面白くないしみたいな、なんか感じをすごくより多分感じてもらってたのかもなって思った。
のと、もうひとつさっき言ってくれてたのって、やっぱり社会の中のこっちの方がやりやすいというか、評価されやすいみたいなのと、わりと逆を持ってる感じもしててさ、
さっき言ってくれてた、わかりやすく言うと自分が何やりたいかをちゃんと真ん中に据えて、ガンガン自分で動いていきますみたいな設計図になっている人って、
今の社会システムの中で言うと評価されやすいみたいなことが、もしかしたらあるかもなって、なんか聞いててやっぱり改めてすごく思って、
でも彩葵ちゃんで言うとめちゃめちゃ人に影響を受けるし、一人じゃなくて力借りながらやるんですけどって書いてあるみたいなことって、
さっき言ったいわゆる評価される形を是と置いたときにダメだっていうことが結構こう起きやすいというかね、そういうのもあったんだなって改めて受け取らせてもらったなと思って。
だからこそ、そうじゃなくて「自分はこうなんだ」っていうことを伝えていけるんだろうなっていうか、そういうシステムにある意味は良い悪いじゃないけど合致してる人たちって、そこに葛藤を覚えにくいと思うんですよね。
そうじゃなかったからこそ感じてきたこととか体験してきたこととか、そうじゃなかったとしても「それはそれがあなたなんだよ」っていうのもあるんだろうなーってなんか思った。
改めてその組み合わせの面白い設計図と言いますか(笑)
(筌場)そうですね(笑)
(眞居)そしてそれをあなたが選んでこの人生をやってきたと言われるとみたいなね(笑)
(筌場)もう笑っちゃいますよね。
(眞居)笑っちゃうよね。
(筌場)まあ「面倒くさいことしたなー」みたいな天井を見上げてしまいますけど。
(眞居)でも「やるしかないなー」みたいな感じだよね(笑)
確かにね、いやーありがとう。なんか改めてその組み合わせによっても、結構その起こる感覚とか葛藤とかが違うよなーっていうことも改めて感じさせてもらったっていうのと、
なんかそういう…答え合わせから始まってないけど、今それこそね、彩葵さんで言うとちょうど自立成長期っていうね、
自分がどう生きていくかっていう、ちょうど向き合うタイミングっていうことでもあると思うんだけど、
なんかそうやって若い世代の人たちが答え合わせではなく実践法として、見ながら活用してくれるっていうのは、すごくなんかギフトだなーってなんか思いましたね。
私は設計図を拝見してるからこそ「そりゃそうだね」っていうことも改めて感じさせてもらったと思いますし、
それこそ時代の新しい道を開いていくっていうお宿題もお持ちなので(笑)、ぜひその道を作っていってほしいなって思いましたね。
いやーありがとう。なんか良ければ、まだまだ聞きたいんですけど、せっかくもしかしたら彩葵ちゃんのことをね、すごい知ってる方も見てくださってるかもしれないし、そうじゃない人ももしかしたらね、いらっしゃるかもしれないんですけど、
なんか今日その話してみてでもいいし、なんか見てくださった何かのご縁いただいた方に一言でもいいんですけど、なんか最後に、今あるものもし良ければ聞けると嬉しいなと思いましたけど、どうでしょうか?
かずたまに抱く、期待と希望。みんなが無理なくハッピーに一緒に組んでやっていける世界へ
(筌場)そうですね。なんだろう、やっぱり自分がこう学んで、それを人のことを見たり伝えたりっていうその分かち合っていく中で、やっぱりこうすごく面白いなと思います。
ずっとこう、なんていうのかな、今、どうしたらもっと一人一人が活かし合えるのかっていうことって時代的にもすごく必要とされているんだろうなとものすごく感じていて。
多様性…?の時代とか言われますけど、なんか、こうね、障害を持ちの方だったり、外国のルーツがある方だったり、ジェンダーも多様だと言われていたり、いろんなこう多様性が見えてきた中で、
それまではなんかこう、目に見える、なんていうかな、それが見えてきた中でどう組んでいけばいいのかっていうことって、わりとこうここ近代の日本は苦手としてきたと思うんですよね。
単一民族だ、みたいな感じに思い込んでいたんですけど、実は蓋を開けてみれば、めっちゃ多様だったよっていうことを最近、自覚してでもどうしよう、みたいなことになっているのが今の時代かなと思うんですけど。
そうする中で、属性じゃなくて、この数のルーツをみんなで分かち合いながら活かし合い方を一人一人と作っていくっていうことを、なにかこう、そのすごく大きなヒントになるんだろうなと思っていて、
何もなしでってなると、本当にガチンコで「お前何できる、何できない」みたいなこういったのをやるんだけど(笑)
(眞居)たしかに(笑)
(筌場)それはそれで必要だとは思うけど、でもやっぱり時間もかかるし、「なんでそうなるの?」ってなっちゃうと思うんですけど、そういう中で一つのヒント、指針としてこれがあるんだっていうことがあるっていうことが、
じゃあ相手を否定せずに、どうよりそれをクリエイティブに使っていけるかっていうことのエネルギーの方向性を変えるっていう風にできれば、
ものすごくみんなが無理なくハッピーに、なんか一緒に組んでやっていけるっていう風な流れを作っていけるんだろうなっていう期待と希望を"かずたま"に私がいだいている。
本当に身近な人にはどんどんとこう、わたしは紹介してだんだん共通言語を持てるっていうことの強みがすごく大きいと思うので、ぜひ、見てくれた人がなんか面白そうって思ってくれたらもっと話しましょう、みたいな感じですね。
ぜひこれを肴に一緒にお話ができればいいなと思いました。こんなかんじですかね。
(眞居)ありがとう。いいですねぇ。
何だろう、受け取ったのは、あるものがあるっていう風にした上で分かち合って活かし合うみたいなことをすごく言ってくれてるなっていう風に思ったのと、
一連の最後に一言っていう話が、もう本当に彩葵さんの人生の設計図を表してるなと思いながら私は聞いていて、
多くの人にとってこの世の中、次の世の中これが必要だよって思う道を進んでいきたい、だけどちょっと一人では無理だから皆さんで分かち合いながらいきましょう、みたいな設計図に彩葵さんがなってるんですけど、
本当にそれをそのまんま話してくれてるなっていうことを、とっても受け取りました(笑)
そんな時代、みんなで若い人も含めて作っていけると本当にいいなって思いますし、改めて”かずたま”ってやっぱ世代を問わないって感じがとてもあるなって思ったのもあるので、
若い人ももちろん、経験を積んだ方も子どもたちも含めて、世代を超えて本当に分かち合って活かし合っていけたらいいだろうなってことも、思わせていただきました。改めてありがとうございました。
(筌場)ありがとうございました。
(眞居)というわけで、ありがとうございます。お茶を飲む暇もないぐらい忘れてたと思って話してしまいましたけれども、
今日の【いのち輝くかずたま縁側】、ゲストは筌場彩葵さんでした。彩葵さんどうもありがとうございました。
(筌場)ありがとうございました。
(眞居)見ていただいた皆さんもありがとうございます!
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