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今年こそは、最後にしたい。

新しい年を迎えると気分も新たに抱負を立て有意義な1年にしたいと「今年こそは。。。。」と気合が入ります。ところがいつのまにかその抱負も忘れ何もかわることなく1年が過ぎ去ります。そして新たに新年を迎えると去年と同じく「今年こそは。。。」と進歩のない抱負を繰り返してしまいます。
何故なのでしょうか?
そもそも抱負とは、心の中に持つ決意・計画のことで「。。。なりたい。、、、やりたい」だけでは抱負にはならないということです。「今年こそは。。」と、何年も繰り返している理由は、そこにもあるのです。つまり、具体的な目標やゴール地点、ゴール地点までの道順が定まっていないからこそいつのまにかフェードアウトされてしまい、いわゆる願望だけに終わっているのです。個人的レベルならさほど重要視しなくてもよいかもしれませんがリーダー的立場から部下に向かって述べるためには、願望ではなくきちんとした抱負にしたいものです。
毎年、「売上を上げよう」、「一丸となって頑張ろう」だけでは、いつまでたっても業績も変わらず今年こそは「業績をあげよう」と願望ばかりの繰り返しです。おまけにそれを聞く部下たちは「また今年も同じこと言っている」と聞く耳すら持たなくなってしまいます。
そんなことにならないよう「今年こそは。。」は最後にしたいと思うのです。

今年こそは。。。ね。

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