情報から創る創造情報
世の中には大量の情報が存在する。そしてその情報の大方がスマホやPCで入手できる素晴らしい時代になった。分からないことがあれば検索して調べて読む。それだけで知識が得られるし活用することもできる。その数は数えきれない。これらの情報はこれから何かをはじめようと考えている人、自分は何をしたいのかが分からない人にとって大変貴重なものとなる。
例えば、少しだけ興味をもった分野があったとしよう。ここでは、今や出会いの主流となったマッチングアプリについて興味をもってみる。このアプリは便利であるが不便な点も多い。そんな中、コロナの影響もあってかオンライン会議アプリの普及が多様化されてきた。それならオンライン合コンなんてできないかと検索してみる。するとすでに存在している。オンラインお見合いも同じく存在する。少し視点を変えてオンラインキャバクラ、オンラインホストクラブならどうだろう。こちらも同じく存在する。更に大きく視点を変えオンライン実演販売ならどうだろう。残念なことにこちらも存在する。しかし現在のところ実演までの段階で販売まではテスト段階のようだ。この時点でビジネスになりそうな気配を感じることができる。いわゆるライブコマースといったスタイルが加速化されようとしているがその波に乗れるかもしれない。そしてここからがミソだ。どうせ乗るならありきたりのライブ上で販売を完結するだけでは面白くない。販売完結後の商品引き渡しまでをオンライン化させるのである。ちなみに検索して存在するからあきらめなくてもそこから創造を膨らます手もあり得る。
あくまでも創造の世界にしか過ぎないがただ単にマッチングアプリの情報から色々な分野の情報が入手できると同時にひとつのビジネス構想が出来上ががる。実際にできるかどうかはさておき、山ほどある情報から常に創造してゆけば、必ず現実化される何かが生まれてくるはずだ。
そして最後に、入手した情報から創造して作り上げた情報は、新たな創造情報として発信できることはいうまでもない。