2拠点「婚」はじめました。⑥
令和2年11月22日に入籍し、晴れて2拠点婚を開始した私たちですが、夫婦生活を円満に維持していくためにどうすればよいのか、皆目見当もつかず、
さて、困ったぞ
となっていたわけです。
そもそも、2拠点婚の夫婦生活のリアルなんて想像できていないのですから。
ただ、私は、遠距離恋愛の経験は何度かあったので、毎日電話したり、LINEしたりする日々で、誓約書のとおり毎月2回は共に過ごすということを繰り返していくのかな、と漠然と考えていたりしました。
しかし、これまでの遠距離恋愛とは異なり、これは夫婦だから、これまでどおりでよいのか?
という疑問があったので、いろいろと調べました。
ネットの記事、コラムなどなど、2拠点婚を実践している先輩方の話を読みまくり、聞きまくった結果、ある共通点にたどり着きました。
それは・・・・
「夫婦で共通のタスクを行う。」
というものでした。
同居をしていない場合、夫婦共通の経験がないことが夫婦としてある意味を薄らいでいかせる原因なのだということである。
家事をすることも、育児をすることも、家を管理することも、同じ家に帰ることすら、同居している夫婦にとっては、自然と生じ得る共通の体験、経験、タスクということになるのです。
そのため、2拠点婚の場合には、夫婦がともに行うことを積極的に探して、それを常に行う、という姿勢が必要というこでした。
なるほど!と腹落ちしたので、早速、妻に相談した。
その結果、私たち夫婦の共通の経験・タスクは、
「旅行」に決定しました。
このようなご時世ですから、簡単ではないですが。それに向けて準備を共にするところから、夫婦共通体験は始まります。
あとは、私としては知識の共有や妻の仕事のお手伝いをできるところはする、といったことも夫婦共通の体験・タスクとして機能していることだと思います。
本の貸し借りなんかもよいかなーと思っています。
というわけで、2拠点婚生活の最初に1歩は、
「夫婦共通のタスクを探す」
ことから始まりました。
なお、ほぼ毎日のテレビ電話も行われておりますが、ときおり電波が悪いことがあり、通信が途切れたり、画像がフリーズしたりすることがあるのですが、そのとき、妻から
「電波の不安定さが、夫婦関係の不安定さに繋がる」
という刺さる迷言をもらい、そろそろ家族割でのキャリアの統一を検討しているところです。
そういえば、携帯のキャリア変更といったことすら、夫婦共通のタスクになるので、意識さえすれば結構あるものなのかな、と思いますね。
まだまだ始まったばかりですが、いろいろな局面を楽しんでいきたいな、と思う今日この頃です。
それでは、よい一日を。