2拠点「育児」はじめました。②
2拠点育児のリアル
1 保育園
保育園での生活は、2週間は私の地元の保育園に通い、1週間は妻のいる東京で、妻がワンオペ又は託児所、の繰り返しです。
保育園入園に必要な登園日数を計算しつつ通わせています。
そのため、保育園の行事は、妻との日程が合わない場合は、私が単独で出席することになります。
子どものお弁当作りも今年は経験できましたが、あまり食べてくれませんでした・・・泣。精進します。
2 生活面
地方と東京、2拠点において、我が家は、妻がフリーランスであるからこそ、東京でのワンオペ育児なども時間の融通が利くため、できている面もあると思います。
これが勤め人の場合であれば、東京でも必ず託児所に預けることになり、その場合、託児所がいっぱいとなれば、なかなか継続していくことは難しいことになると思います。
シェアハウスで他の住人が面倒を見てくれる、とか、シッターさんにお願いする、という2拠点生活における環境作りは必須となります。
また、私の地元における生活においても、保育園+両親の協力という形で生活が成り立っています。
子どもの晩御飯と朝食は実家の母に頼っており、また、会合などで私が夜いない場合、休日も不在となる場合などは、両親が面倒を見てくれています。
私の母いわく、私のワンオペにより被害を被るのは子ども(母から見れば孫)なので、そうならないように協力する、とのことでした。
誠に情けないことではありますが、恥ずかしながら、それに従い多分な協力を得ております。
そして、実家の両親が育児に疲れたころ、妻の両親が、育児を交替してくれます。
子どもにとっては、2拠点生活どころか、妻の実家も含めた3拠点生活を送っています。
3 2拠点育児を継続していくために
2拠点育児として、実家の協力と夫婦においてはそれぞれ時間的融通が利くことがかなり重要になります。
保育園は、時間の融通が利かない方の地域で通わせる方がよいでしょう。
また、どちらかの実家の協力が得られるのであれば、協力を得られる方で育児の中心を設定する方がよいです。
会社員でワンオペ育児を実現されている方も多くいらっしゃるので、2拠点育児においても、夫婦それぞれが会社員+ワンオペということも不可能ではないとは思いますが、それでも頼れるものは何でも頼るという精神は必要だと思います。
そして、もちろん私たちの場合は、私たち夫婦の自己実現のために、実家や周囲が犠牲になることは望んでいないので、行政の支援(預かり保育施設等)を有効に活用し、実家に負担をかけすぎない工夫も必要です。
4 実践しての感想
私たち夫婦のある意味挑戦は、周りの人(特に、実家の親族)を巻き込むことでようやく成り立つものです。
そのため、周囲の方々の理解とその方々への感謝の上に成立するものであることを忘れることなく、今後も妻と子とともに歩んでいきたいと思います。
読んでいただいた方の一助になれば幸いです。