2拠点「育児」はじめました。
1 出産
2022年7月某日、無事長女が爆誕しました。
妊娠中は、2拠点婚ならではの問題点として、病院にいくときに一緒にいけないこと、家事を妻が単独でこなさなくてはならないことが主な問題点でした。
何とか私が上京するタイミングで産婦人科に行くようにして、病院への付き添いも何回かはできましたが、やはり初めてのことで、妻も一人で先生の説明を聞くのは、誤解がないかなどの不安があったようです。
不安なときに一緒にいれないことが2拠点婚の弱点であることを再認識しました。
出産前後の1か月は育児休暇を取り、東京へ。こんなにも長く妻と過ごしたのは結婚後初めてでした。
2 育児スタート
(1)子どもとの過ごし方
0歳児から保育園に入ることができたものの、娘は親の都合で東京都地方を行ったり来たりしています。0歳での新幹線登場回数は上位に入るはず。
子どもが行き来するスタイルは、子にとってストレスになるのかどうか、分かりませんが、今後子どもが話せるようになったら、しっかりと確認しなければなりません。子どもを送るための日程調整もかなり難しいものがあります。
(2)子供とのコミュニケーション
2拠点婚では、お互いに離れた場所に住んでいるため、子どもとのコミュニケーションが容易ではありません。2週間ぶりに会えば、私が誰か分からなくなっていて、大泣きされます。オンラインでいつでも顔を見て話すことができると言っても、視覚、聴覚、嗅覚など未発達な感覚で相手を認識しようとしている子どもにとっては難しいですね。
スマホへの興味・関心はすごいので、デジタルネイティブのこれからが楽しみです。
(3)親としての役割分担・育て方
今時点では、子育てのスタイルや考え方が妻とそう異なっているとは思えないのですが、お互いの役割分担の調整が難しくなることがあるかもしれません。私は、母が厳しく、父が甘い、という家庭でしたが、果たしてどうなることやら。とにかく私が娘に甘いのは、確定です。
(4)経済的なこと
2拠点婚育児は、子ども用品が通常より2倍かかります。というか、さらに妻の実家のヘルプも必要なときもあり、3倍かかります。同じ物は3つ買って、それぞれの拠点に備えておかなくてはなりません。
それでも、こうして娘のために実家が動いてくれることはとてもありがたいことだと痛感しております。
以上のような感じで、2拠点婚育児がスタートしました。
保育園も2週間行って、1週間お休みという感じなので、それでよいのだろうかと悩みもあります。子どもにとっての保育園や学校というものの存在がどういうものなのか、ということを改めて考える必要がありそうです。
それでは、よい新年度を。