中学時代について①~音楽の授業は好きですか?
中学の音楽の授業で、先生がアンケートを行った。
その中にあった、ふたつの質問。
①音楽は好きですか? A.好き B.普通 C.嫌い
②音楽の授業は好きですか? A.好き B.普通 C.嫌い
先生は「このアンケートの内容であとでどうこう言ったりすることはないので、本音を書いてください」と言われていたので、僕は正直に書いた。
①音楽は好きですか? → 普通
②音楽の授業は好きですか? → 嫌い
うちは音楽の少ない家庭でラジカセの類を僕は持ったことは無かった(初めてCDを購入したのはバイトをするようになった19歳の時)ので、ネットも一般的でなく音楽番組も興味が無かった当時、音楽は好きにも嫌いにもなりようがなかったので、「普通」だった。
そして、大して好きでもない音楽を半ば強制的にやらされる音楽の授業は、「嫌い」だった。
僕は中学の時は成績が良かったので、言ってしまえばなかなかの優等生だったので、そんな僕が「音楽の授業は嫌い」とアンケートに書いたら、先生に呼び出されて、いろいろ聞かれた。
公約違反やん、、と思ったけど、先生の立場からしたら「優等生のRuraくんが私の音楽の授業を嫌いだなんて、なんかやり方が悪いのかしら…」と思ったのだろうし、ちょっと申し訳ないことをしたなあ、と今にして考えると思う。
ちなみに、『音楽→嫌い』『音楽の授業→好き』の組み合わせで書いた生徒は何人かいたらしく(『音楽の授業→嫌い』と書いたのは全生徒で僕ひとりだったらしい)、その人たちはちょっと嘘つきだと思う。
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