徒然なるままの書き散らし
母親が「私思想強い人間好きじゃないんだよね」とか言い出して、私思想ゴリ強人間だが大丈夫そ??と思うなどした。ブラックコメディー書くような人間だからな?私。
学科のHPに脚本が掲載されたんだけど、私以外の3本は恋愛ものの作品なのに、私だけ環境問題と現代社会の風刺みたいな作品で笑ってしまった。
思想が強い娘でごめんね、悪いと思ってないけどさ。
私脚本書いてなかったら多分宗教家になってたよ。
これは個人の意見だけど
芸術をするにあたって、自分の思想とか、主義主張とか、諸々そういうやつって強くないとやっていけなくない?と思ったりするわけであって。
前に「私たちはエンタメを届けるからそういうド強い思想はあっちゃいけない」みたいな意見を持ってる人と話してて、ふーん私とは違うモノ作りの仕方をしてる人なんだなって思ったけど
じゃあその人は一体何を表現してるんだろうな、ってふと不思議になってしまった。
ていうか意外といるな、そういう人。
私も出す媒体(演劇なのか映像なのか…等々)によって濃度は使い分けてるけど、薄くなればなるほど「面白くないね」って評価をされることが多い。
意図的に薄くしてるわけじゃなくて、ご意向に沿って話を構築して、自分らしさを上乗せするまでに私の技術が追い付いてないってだけなんだけどね。
でも結局そういうことなんじゃないかなぁとぼんやり思ってたりね、してるの。
今年入ってから3回目の公演中止。
キツいなーって思ったけど、今回は尾を引く感じではなく、まだ前向きな気持ちでいられている。それはトレメンドスさんが持ってるエネルギーと、双方向コミュニケーションの結果だとな思う。
まだまだこれからだな。頑張ろう。
コロナで嫌な時代になったなと常々思っているけど
私はコロナが無かったら多分演劇始めてないんだろうなとも思ったりして。
サークルでミュージカルやってて
楽しかったし、ずっとやりたかったことだから、今後もやっていくのかなって進路に悩んでたときにコロナになって、サークル活動できなくなって。ノリでウィステリウムさんのオーディション受けたら受かって、そこからずっとウィステリウムさんにはお世話になっているんだけど。
それが私が演劇活動を本格的に始めた経緯。でももしコロナでサークル活動が満足に出来て、引退してちゃんと就活してたか?って言われると、ちょっとわからないなと思ってしまう。多分1年~2年遅く活動を開始してたんじゃないかな。
そしたらまた違う縁があったり無かったりするのかなと思うけど、ありがたいことに若いうちから色々な経験を積ませて頂けたのは、このタイミングで始めたからだと思う。
そう、言うて私はまだ21歳で
まだ大学生で
まだ駆け出しのひよっこで
まだ1人じゃ力がなくて出来ないことの方が多くて
それがたまに無性に悔しくなるときがある。
中高生のときは、周りに私よりストイックな人間が沢山いたから気づかなかったんだけど、私って思ったよりタフでストイックで行動的で。
世間は意外とそうでもない人が多くて、私1人だけ空回りしてることが多々あったり。
私にカリスマ性みたいなものがあれば、あの時周りはついてきてくれたかな?っていう体験が脳の片隅にずっと引っ掛かってて
去年の10月に脚本・演出させて頂いた公演は、稽古期間中ずっと虚勢を張ってたんだけど。初めてだってことに甘えたくなかったし、私より年も経験も上の人が多かったから舐められたくなかったし、見に来るお客様は私が初めてだってことなんて知らないし、劇団さんの評価に直接繋がることだから、私がちゃんとしないとってずっと思ってて、ずっと緊張してる状態だった。私はカリスマ性とか、人の上に立つ素質とか、そういうのを持ってないことを知ってたから。
私のこういうところが壁を感じるとか、ついていけないとか、生き急いでる感じがするとか、そうやって言われるんだろうな。
体育会系嫌いだったけど、ゴリゴリの体育会系の中で育ってきたから根っからの体育会系思考になってしまってて誠に遺憾ですね。はーあ。
有難いことに私には先輩とか先生と呼べる人が沢山いて、真面目な話もしてくれて。みんな口を揃えて「焦る必要はないんだよ」って言うんだけど。
そりゃ現状を考えるとゆっくり着実に進んでいくのが最善なのはわかってるんだけど、そうすると逃したものが多くなっていく気がしてくる。欲張りなんだな、結局。
なに書いてるのかわかんなくなってきちゃったからこの辺で終わらせとこ。
仕事は山積みだからな、まずはそれらをやっつけたら自分のための創作をしようと思う。