【国際結婚】どこに住む問題を考えてみた
こんにちは。
国際結婚をすると必ずつきまとう「どこの国に住む問題」。1番多いパターンはどちらかの故郷の国に住むというもの、そして次に出会った場所、仕事がある場所に住むというのが現実的だと思います。
我々のパターン
私たちは出会った場所はアメリカ、仕事もアメリカ、しかしお互いアメリカ人ではないので里帰りが遠い、その上に真逆の方向。将来家族が増えたら日本かフランスのどちらかの母国に引っ越すことも視野に入れています。
とはいえ、お互い相手の母国に住んだことがないのでフランスは住んでみたら何が問題なのか、日本は旦那さんにとってどんな問題があるのか、考えてみました。
アメリカとフランスと日本をざっくり比べてみた
将来私たちが住む可能性があると考えられる国は、このままアメリカに住む、もしくはフランス、日本に引っ越す、のこの3カ国です。旦那さんと、客観的な事実と、そして住んでみて感じた主観的意見と、在住者の友人の意見を出し合いました。
アメリカ
良いところ:世界最強の経済大国である、給料の基準が高い、ITが進んでいる、いろいろな人種がいるのでグローバルで異文化や新しいものに開放的である、私たちは通勤時間が短い、家は基本的に広い
懸念点:医療費・医療保険が高い、食品に不安を感じる、歴史的な場所は少ない、エリアによっては公立学校の教育レベルが低いと言われている、私立はものすごく学費が高い、お金持ちはとにかく得する国である、大学もものすごく高い、ハワイに関しては住宅がとても高額、銃社会、犯罪が多い
フランス
良いところ:文化、歴史の見所がたくさんある、食品が安全なものが手に入りやすくて美味しい、医療費、学費が安く、大学も安い、ヨーロッパ間の旅行がしやすい、ヨーロッパの中では経済的に悪くない、個人主義であり他人に干渉しない
懸念点:税金はアメリカや日本より高い、給料の基準はアメリカより下がる、アジア人への差別も無視できない、地方だと日本食は手に入りにくい、地方は英語もあまり通じないことが多いためフランス語習得必須、都心はデモが多く交通機関が遮断されがち(パリ在住者より)
日本
良いところ:フランスと同じく文化、歴史の見所がたくさんあり、食品が安全なものが多くさらに安くて美味しい、医療・学費はアメリカより安い、公立学校も悪くない、温泉、電車が最強、家族・友人がいる、世界の中で経済も強い、アメリカに比べて犯罪はかなり少ない
懸念点:住宅がせまい、アメリカやフランスと比べると同調圧力文化である、外国人への区別が外国人には差別だと捉えられがちである、リーダー教育が発達していない、労働効率が悪く給料基準が下がっている、政治家が弱腰であり、政治に無関心な若者も多いので様々な改革が期待できない
住めば都が理想
住む国を決めるってとても大きな決断です。完璧な国はありませんし、嫌なら引っ越すまでと簡単に言えない距離、ビザの手続き、将来子供ができれば教育や医療の問題など、考えることが山ほどあります。
自身の転勤族だったころ引っ越し経験や、留学、移住を経験して「住めば都」になってきたので、そうなれば理想だなと思います。
そしていくら情報社会で調べればなんでも出てくるとはいえ、読むことと体験することは全然違うので、引っ越す前には短期滞在をしてみて、ギャップや実際どう感じるのか体験し、改めて考えようと思います!
ではまた、Mahalo!