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オノマトペ

私、オノマトペ大好きだし、めっちゃよく使うな~って思う。

耳から聞こえる音を真似た、いわゆる擬音系のものも好きだけど、それよりも、言葉にできない感覚を的確に表せるような擬態語系のオノマトペが特に好き。
そして天丼系の笑いを好むせいなのかなんか頭がおかしいのかもしれないけど、繰り返し系がなんか気持ちよく思う。
私と会話したことある人は、こいつめっちゃオノマトペ発してんなあと思うはず。笑

たとえばきらきら、ふわふわ、わたわた、もやもや、ごちゃごちゃ、わくわく、イライラ、ぐちゃぐちゃ、鬱々、もちゃもちゃ、ばたばた、どんより、きゅんきゅん、どきどき、うっすら、ほっこり、どんどこ、ばちばち、もたもた、ピカピカ、もふもふ、グダグダ、ふんわり、もちもち、わちゃわちゃ、ぐるぐる、いきいき、わいわい、プンプン、ほんのり、ラブラブとかとか、よく使うものをぱっと考えてもたくさん出てくるけど、これらがどういう状態なのかを、それ以外で説明するのってとっても難しいよね。

「もふもふ」がどういう状態なのかって、それは猫ちゃんの柔らかい毛でありお日様に包まれたあとの毛布の感じであり冬にコンビニで買う肉まんを手に取ったあの感じだったり好きな人に抱きついた時のあったか~いの温度だったり……それはちょっと違うかもだけど、まあまあ、だいたいそんな感じなのは、みんなの体験からくる共通認識としてあるわけじゃん。

わざわざこうして100文字以上も使って長々と例えを出さなくても「もふもふ」ひとつで伝わる、不思議な魔法の言葉。だから好き。

逆に、「キラキラ」などは、前後の文脈によっては嫌味に聞こえたり(キラキラ港区女子みたいなw)、その人の価値観によっては、単なる美醜の話や金銀財宝ととらえられる場合もある。
私はキラキラは、たいてい「魅力的ですてき」という意で使うから、もしかしたらその辺でちょっと誤解が生まれているのかもしれない。

このへんは個人の感覚にかなり依存するから、オノマトペってだけで万能ってわけでもないのだけど、なんとなく使って通じてなくても揉めにくいというか、ノリでいけちゃうような、曖昧さを含んでるところもいいところだなあって思う。

ふんわりした感覚が心地よいときだってあるよね。それに今めちゃくちゃ長文書いたつもりなのにまだ1000文字いってないのがすごい。
グダグダと御託を並べるより、便利でシンプルで可愛い言葉。魔法のオノマトペ。
あっまた使っちゃった。

…結局のところオノマトペというより、私は繰り返しの言葉が好きなのかもしれない。ちんちん。

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