マナカプデッキ探訪 Vol.31 「ザルファーの魔導士、テフェリー」【ヒュージリーダーズ】
おっす!
かいぱんです。
ストリクスヘイブンの全カードがプレビューが終わりましたね!
いやはや、各大学の創立者がドラゴンとは…
素晴らしい!
個人的に《ヴェロマカス・ロアホールド》と《ガラゼス・プリズマリ》が好きなので、構築で使ってみたいですね!
プリズマリは《眷者の神童、キナン》との相性もいいので、現スタンでも一花咲かせたいところ!
さて、今回はマナカプ内でも大いに盛り上がっているヒュージリーダーズの《ザルファーの魔導士、テフェリー》のデッキ紹介です。
ヒュージリーダーズをやっている方や、興味のある方の参考になればと思います。
また記事宣伝になりますが、ヒュージリーダーズのマナカプ記事は他にもありますので、そちらもお読み頂けると幸いです。
ヒュージリーダーズの波に乗る!!~デッキ紹介や強力なカード紹介~
https://note.com/manacapsule/n/nb65374bba242#9Ipia
■デッキの紹介
マナカプ内にて「ヒュージリーダーズ」が遊ばれるようになり、
まずはじめに「続唱」を多用するデッキが強かったので、それを咎めることができる《ザルファーの魔導士、テフェリー》でデッキを作成しました。
下記がデッキリストになります!
https://mtgmelee.com/Decklist/View/125866
(MTG MELEEに登録したデッキリストになります。)
Commander
1 Teferi, Mage of Zhalfir
Deck
1 Force of Will
1 Body Double
1 Thryx, the Sudden Storm
1 Torrential Gearhulk
1 Agent of Treachery
1 Cyclone Summoner
1 Diluvian Primordial
1 Scholar of the Lost Trove
1 Palinchron
1 Chancellor of the Spires
1 Sphinx of the Second Sun
1 Temporal Mastery
1 Discontinuity
1 Desertion
1 Part the Waterveil
1 Alrund's Epiphany
1 Submerge
1 Karn's Temporal Sundering
1 Aminatou's Augury
1 Spelljack
1 Spell Swindle
1 Commandeer
1 Sea Gate Restoration
1 Mystic Confluence
1 Sublime Epiphany
1 Commence the Endgame
1 Shark Typhoon
1 Mind's Dilation
1 Gauntlet of Power
1 Knowledge Pool
1 Terrain Generator
1 Lotus Field
1 Svyelunite Temple
1 Reliquary Tower
1 Temple of the False God
1 Myriad Landscape
1 War Room
1 Drownyard Temple
1 Thespian's Stage
1 Darksteel Citadel
9 Island
このデッキを使った結果、
マナカプ環境の「続唱」を咎めることができました。
が、想定以上に強く、現状のマナカプの全てのデッキに対して対等かそれ以上に動けるデッキになっています。(個人の見解ですが、勝率はかなり高めです。)
■デッキ内容のピックアップ
・統率者
《ザルファーの魔導士、テフェリー》はインスタントタイミングでの呪文を禁止にする常在効果に加え、クリーチャー呪文限定ですが「瞬速」をつけることができます。
また、EDHでよく知られている《知識槽》を一緒に出すことで、相手の手札からの呪文を唱えさせなくするコンボ、ヒュージリーダーズでも可能です!
・打ち消し
青色といえば、打ち消し!
ルール上、割と手札が減らないので、いざという時に《意志の力》や《徴用》をピッチで唱えるのもそこまで苦になりません。
また他の打ち消しも、「打ち消し+アルファ」という破格の効果を持つカードばかりになり、打ち消しをしても何故か手数が減りません。
・テイクターン
青色といえば、テイクターン!
5マナだったり唱えた時に追放されなかったりするものは禁止カードとなっているのですが、上記の4枚は使用可能です。
《アールンドの天啓》は序盤のマナで予顕できるのでヒュージリーダーズとの相性も抜群です。
《時間の熟達》は序盤で引けても、土地を人よりも先出しできるので積極的に使っていきたいですね!
・クリーチャー
《ザルファーの魔導士、テフェリー》のおかげで、「瞬速」で出せるクリーチャーたち。
相手のパーマネントを盗んだり、墓地の呪文を使いまわしたりと、「妨害以上」のことができるものが大半です。
《パリンクロン》は、条件次第ではありますが、いつでも無限マナにできる≒《全知》の動きが可能です。
・土地
単色の強みを生かし、効果を持つ無色土地を多く入れています。
また《睡蓮の原野》は《不連続性》と使うことで、一気にマナを進めることができます。
・禁止候補カードの採用について
《急嵐のトリクス》、《アミナトゥの占い》を採用しています。
前者は統率者でなければ、そこまで強くなかったのですが、後者の《アミナトゥの占い》は通ればゲームが決まってしまうことが多々あります。
8枚めくった際に、テイクターンしたり、《失われた宝物庫の学者》で占いを再利用したりと、盤面の形勢が一気に変わります。
とても強力なカードになるので、使う環境に合わせて、抜いたりするのもいいかもしれません。
私の場合は相手に合わせて、《風の騎兵》と交換したりしています。
■デッキの回し方
・マリガン基準
デッキの構築上、ダブルシンボル以上の呪文が大半なので、
青2マナが出せるカードは最低条件です。
また、土地の先出しができるのが好ましいので、そういったカードがくるまで積極的にマリガンしましょう。
・序盤
青マナを出せるようにしつつ、土地の先出しを行います。
余裕があれば、《アールンドの天啓》の予顕も行っておきましょう。
・中盤
略奪系のカードが多いこともあり、青いデッキは初期ヘイトは高め。
「とりあえず、かいぱんさん殴ります。」 「はーい。」
「やばそうなんで、かいぱんくんにパンチ。」 「はーい。」
という感じで、中盤からのライフルーズは日常茶飯事です。
ただし、殴られても後から挽回できます。
自分のターンでは何もせず、パンチもスルーしてマナを立てて構えましょう。
そのうち、「ゲームが終わる」、や「ゲーム終了の1歩手前になる」カードが出てきますので、それは打ち消します。
打ち消すものがない場合は、《ザルファーの魔導士、テフェリー》や、《終局の始まり》で、盤面に干渉していきましょう!
高マナになると、相手全員から壊滅的なカードが出されるようになるので、その前に動き出します。
・終盤
マナ基盤を整えつつ、2アクションできるようになったら自分のターンでも動きつつ構えながら戦います。
テイクターンや、《副陽のスフィンクス》、《アミナトゥの占い》を積極的に唱えていき、クリーチャーで殴るか、更地の状態で《ザルファーの魔導士、テフェリー》と《知識槽》でゲーム終了です。
■最後に
以上になります。
上記の通り、青いカードにはとても強いカードが多く、ヘイトも高いです。
しかし、いまだ発展途上のヒュージリーダーズ。
マナカプでも、青色への対抗カードを目下探訪中です。
今後の記事で、その対抗カードが紹介されることに期待しましょう!
それではいずれ!
P.S.
青単に愛着が湧いてきたので、
《島》を美化しようと思い、、
個人的に一番好きな4ED黒枠版で統一しようかと考えています。
(ぱっと見、α版、β版ですしね!)
記事を読んでくださってありがとうございます。 頂きましたサポートについては、Mana Capsuleの活動や記事の検証などに使用させていただきます。