ポモドーロ・テクニックに当てはめると人は77%しか集中して働けない
勤務時間の中で、どれくらい働いていますか?
8時間すべてで稼働していることはないですよね。トイレに行ったり、コーヒーを淹れたり、ひと息つくこともあります。どれくらいの時間なら人は集中して仕事ができるのでしょうか?
たとえば、「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれる時間管理術で考えてみます。
25分作業と5分休憩を1セットと考えて、4セット目は長めに15〜30分の休憩をとるルールです。稼働時間は約77%となり、残りの約23%は計画的に休む計算になります。
8時間勤務に当てはめると、約6時間10分は稼働しますが、残りの約1時間50分は休憩時間です。
ポモドーロ・テクニックに当てはめると、「よし今日も8時間働くぞ」ではなく「よし今日も6時間集中して働くぞ」になるわけです。思っているよりも人は集中して仕事ができないことがわかります。
「終わらない…」「想定よりも時間がかかっている」と感じるのは、こういった感覚のズレが結果として現れているのかもしれませんね。
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