【高校物理】熱力学分野③ 「熱とエネルギー」
「熱と温度」その1
(過去問解説 東京電機大学&法政大学)
「熱力学分野」のはじめは,どの本も Q=mcΔT やろね。
この式が「熱力学第1法則」だと考えながら問題を解いている人は,
あまりいないと思います。
新テストでは熱力学問題が本格的に出題されるとは考えにくいですが,
小問集合でねらわれる可能性が高いです。
このレベルの問題演習もしておきましょう。
解説動画を2本つくりました。
この問題以外の熱力学的な話題にも触れています。是非ご覧ください!
「熱と温度」その2
(過去問解説 近畿大学)
「比熱」と「熱容量」の違いは分かりますか?
「熱の仕事当量」
(過去問解説 新潟大学(1978年))
力学と熱力学を結びつける問題です。
1847年(論文は1850年),
英国の実験物理学者ジュールは巧妙な装置を使って,
力学的仕事と熱量との関係を導きました。
【水の状態変化】
(過去問解説 岐阜大学)
融解熱,蒸発熱という用語を知らなくても,
単位を見ればその意味が類推できます。
水の状態変化のしかたについては,常識として知っておいてください。
与えられた熱の使われ方に2通りあること,
そして,水の状態変化の間は,容器は熱を吸収しないこと
なども常識ですね。
「鉛の比熱測定」
(過去問解説 センター試験(2000年)類題)
「問題をつくるために問題を起こす問題」です(笑)
「ノーヒントだと…」
とりあえず私からは「ノーヒント」です。解いてみてください!
以上です。
マナブ