忙しくても続けられるコツ
ミドル世代は何かと忙しい世代
仕事で責任ある役割を任されていたり
部下のマネージメントでイライラしたり
家庭では子供の世話や、家事
親や介護や親族の対応など難しい問題も抱えてるかもしれません。
周りのことで手いっぱいで
自分のことまで手が回らない方も多いと思います。
しかし、キャリア、お金、人間関係・・・・
など将来に向けて仕込みが必要なのもこの世代。
忙しいことを理由に
これらの問題を見て見ぬふりをして
背を向けていてもいいでしょうか?
今は問題ないかもしれませんが
数年後に「やっておけばよかった・・・」
と後悔する時が来る可能性が高いです。
今日は、忙しいミドル世代でも
将来への準備を続ける為のコツをお話いたします。
1.やることを決める
まず、何をやるのかを決める必要があります。
勉強でも、発信でも、活動でも、イベントでも
その方がやりたい事であれば何でも良いですが、
大事なのは
・「将来につながる事」から選ぶこと
・続くかどうかは気にしない
です。
続くかどうか不安でも
一旦決めて、やってみる事が大事
そうしないと、良いかどうかも分からない
もし自分にあわなければ変えればいいのです。
そして決めた事にプロジェクト名を付けましょう!
2.宣言する
やることを決めたら、周りの人やSNSなどで
「やります!」と宣言します。
宣言することはとても怖いですが
「宣言した」「他の人に知れた」
という事実が意識に残る為
それ自体が自分を動かすエンジンになります。
もし人に宣言するのが怖ければ
一旦手帳やノートに決めた事を書きましょう。
自分の決断を残しておくことも大事です。
3.予定を決める
あらかじめ計画を立てます。
まずは3か月くらいで構いませんが
できれば年間計画を立てる事をお勧めします。
計画を立てるには
・いつどのくらいの頻度でやるか
・どこでやるか
・どうやってやるか
・誰とやるか
を決めます。
誰とやるかは
個人でもコミュニティでも不特定の人でも構いません。
また頻度は毎日なのか、週1回なのか、月1なのか
を決め、具体的な日にちを決めます
週1なら毎週日曜の20時とか
月1なら第2土曜の朝7時とか
〇月◇日の表現だとそれが何日なのかとか調べるのが面倒になり
その面倒がやらない理由の一つになってしまいますが
上記の表現ならこの1行で良いわけです。
それをカレンダーに入れておきます。
決めるのがなかなかできない方は
この計画は臨機応変に変えても良い
という前提で進めてください。
4.型を作る
やり方と計画を決めたら
継続しやすいように型を作ります。
例えばイベントなら
・案内画像のテンプレート
・案内文のテンプレート
・資料のテンプレート
・イベントページ
など。
これは作りながらでも良いですが
最初に作っておくと後が楽。
気に入らなきゃ途中で変えればいいのです。
この型ができれば準備が楽になり
ルーティンとして実行しやすくなります。
この準備が未来の自分を助ける
以上のように型を作っておけば
忙しい時でも実行するのは楽になります。
普段は忘れててもカレンダーに入れておけば
定期的にリマインドもされるので思い出します。
ただでさえ忙しい中、その都度準備していては
億劫になって段々やらなくなってしまいます。
それに急に思い出したように短時間で準備すると
それだけ質の低いものになる可能性が高いです。
同じように短時間の準備だとしても
ずっと続けている物はその分ベースに質が上がっているので
短期間でも質が揃った事を毎回提供できるようになります。
これを半年、1年と続けて行く事で
周りも認知されていき、〇〇の誰誰さん
と呼ばれて信頼が高まっていきます。
もしそれがコミュニティであれば
そのコミュニティの質も上がっていきます。
何より継続出来ている事は自分の自信にもなります。
セカンドキャリアの準備がなかなか進まず
イライラする事もあるかもしれません。
そんな時こそ、継続してきた自分やコンテンツや仲間が財産となり
自分を支えてくれる日がきっと来ます!