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LEFTY MONSTER 未来 B+ライセンス Vol.1 応募 

1回目書いてから間が空きました。 実はタイムマネージメントをミスっていました。まさかこんな事になるとは。LEFTY MONSTERドイツサッカー連盟(以下DFB)のライセンスを本気で取りに行ってました。
ってここからB +という指導者ライセンスの章が始まります。

最近いいニュースの少ないDFBですが、コロナが明け始めた2021年末に指導者ライセンスシステムに改革を起こし、カテゴリーごとにエキスパートを育てる方針に変えました。 以下の階段です。 

元々Bライセンスまでは持っていたLEFTY MONSTERの血が騒ぎ始めました。上の図にもあるようにBのあとは、B +かAに道が分かれます。簡単に言うとAは大人の指導、B+は育成年代のエキスパート。LEFTY MONSTERは迷わずB+を希望。

  • Rollenverständnis und Selbstbild als Förderer von Jugendfußballer*innen

  • 育成指導者としてのロールモデルの確立

  • Planung und Steuerung von Spiel und Training mit Fokus auf individuelle Förderung und freie Spielanteile

  • 個を伸ばす事を重視した自由なマッチプランとトレーニングプラン

  • Altersgerechtes und entwicklungsorientiertes Coaching von Jugendlichen

  • 年代に適応した成長を重視する育成年代のコーチング

資格を取得すると以下の公認スタッフになれます。

  • アカデミー契約スタッフ

  • 男子アカデミーの2部リーグまでの監督

  • 女子育成ブンデスリーガ監督

  • トレセン契約スタッフ

  • 育成年代のドイツサッカー連盟傘下組織の契約スタッフ

DFBが本腰入れて他の欧州サッカー大国と再び対等に戦う為に改革を行うなら、LEFTY MONSTERもその改革を自分で体験し、自分の成長に繋げたいと。早速ネットで応募してみたものの集める書類が山のように。                  無犯罪証明書、健康診断証明、履歴書、一番大変だったのが過去に指導したクラブからの在籍証明書。移籍が多かったので当分連絡してなかった人に電話して、

「お久しぶりっす、覚えてますか。そうあの偉そうだった日本人です。いやー最近ですね。。。」

って感じで数件連絡するので長い話ばっかり。どうにかこれもクリア。書類選考で一番大事になるのが、自分がプレーした年数とレベル、指導者としての年数とレベルが点数として計算されそれの合計点数。
LEFTY MONSTER実は2回、この点数が足りずに落選し2023年5月、日本でのプレー経験も英訳してやっと3度目の正直で審査を通過しました。始動して1年足らずのライセンスだけに枠もコースも少ないようで、応募の時点で
受講場所を選べるのはケルン、ドルトムント、フランクフルト、ライプツィヒなどフライブルクから遠いところばかり。そして、これから4回通うLEFTY MONSTERのコースはなんとドルトムント。。。 正確にいうとドルトムント近くのKaiserauという村にあるSportschule

引用 Google Map

車で6時間43分て(渋滞なしの場合で) 電車で4時間48分の方法もあるけどドイツ鉄道はストや遅延が多いので定刻に着ける確率が少ないので除外。片道500kmを走ります。受講料2800ユーロ(宿と食事代こみ)に加えガソリン代もバカにならない金額を払うことに。。。

そこに吉報が。

数日後Online Campusの登録が終わり、ネットにて受講者のリストを確認。
そこに同じくフライブルクからの受講者が!Daniel。LEFTY MONSTERの所属するクラブのライバルクラブで育成では有名なFreiburger FCのU19の監督を務めるDanielとの片道6時間の旅が始まる事になりました。これでガソリン代は割り勘に!

これから長いライセンス取得の旅の幕開けです。


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