0617 守口市小学校視察(自由進度学習)
4月に訪問して以来、2回目の訪問をさせていただきました。
自由進度学習に取り組まれている学級です。
4月は「問題をこなさいといけない」「自分がたてた目標を達成しないといけない」といった言動がありましたが、「問題をじっくり解く」といったように変わっているように見えました。
授業者の先生
・教科書のガイダンス
・動画
などを作成し、それを使って子供が取り組むシステムを作られております。
時間もかかっていることでしょう。
最後に話をしているなかで、「授業は楽にならない」と言われていました。
ぼくも同感です。
他には
ある子は動画をいったりきたりして学んでいたり、
問題を間違えた場合には間違えた問題を分析して、新たな問題を解いたり
していく学びに向かう様子をたくさんみることができました。
話し合っている内容、相談し合っている内容も
4月よりも本質的な内容ばかりでした。
単に、子供に範囲を決めさせているだけの自習とは次元が違いました。
ちょっとこれは・・・という自由進度学習の実践を多くみかけるようになりました。
なんのために自由進度学習に取り組んでいるのですか?
そこの教師の願いも授業冒頭の先生からの語りで知ることができ、とても楽しい1時間でした。