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「AO入試のしくじり先生」が送る受験方式を迷うキミへ

こんにちは。最後に私がAO入試受験において、結局何が一番大切かを伝えていこうと考えています。受験方式を迷っているあなたは、少し考える時間を作ってみて以下の内容について考えてみてくださると幸いです。

AO受験に大切なのはハート


感情論になってしまいますが、結局AO受験に大切なのはハートです。このハートは自分の勉強したい分野や大学の特色に関しての「愛」という意味で捉えてもらって構いません。私は当時あまりどの大学にも興味がなく、どこの学部に行きたいのか自分でも分かりませんでした。こんな私でも慶應義塾大学総合政策学部にたまたま拾ってもらい、やっと今自分の「本当にやりたいこと」「興味があること」について理解することが出来るようになりました。そして現在はやっと夢が見つかって、それに向けた仕事などに応募しています。
なぜ今になって色々考えることが出来たか? それは時間的余裕が私に生まれたからです。高校時代は受験に集中しなければならなかったため、どうしても勉強以外の他の物事を考える時間が私に無かったのだと思います。

一度落ち着いて自分のやりたいことについて考えてみよう


きっと受験を控える皆さんもそうだと思います。しかし今一度考える時間を持つことをオススメします。自分の興味分野・やりたいこと・行きたい場所を理解出来るのは、先生・親御さんではなく「あなた自身」です。本当に自分を理解している「あなた自身」が今後の進路を決めるべきなのです。
定期的に朝起きて10分間とかでも良いので、頭の中から「勉強」を追い払ってみることが私の中ではオススメです。(今もよくやっている技です)

信じるべきは「第三者」ではなく「あなた自身」


誰かの言葉よりも最後はじっくり考え「あなた自身」を信じて受験方式を決めてください。これはAO入試だけにおいての話ではありません。一般入試をやっぱりやっていこうというあなたにも同じことが言えます。
少し話が脱線してしまいますが、私は高校時代の時、国公立文系志望であったため「理科基礎」という科目を4つの選択肢のうち2つ選択しなければなりませんでした。私は自分の当時マシな科目であった、化学基礎と地学基礎を選択しようとしました。しかし先生は「この選択は学年に1人しかいないから、やめた方がいい」と言いました。しかし私はこの2教科ではないとうまく行かないと思っていたため、自分を信じてこの科目選択を貫きました。
このように、AO入試と一般入試という選択以外にも大学入試は沢山の選択を迫られます。大学入試を受けるのは当然「あなた自身」です。「あなた自身」の選択であれば責任も当然伴いますが、一番良いコスパを出せると思います。

結論として、私が述べたいのは「あなた自身」の選択をするために「あなた自身」が日々考える時間を持つことが大切だということです。しかしこれも私という「第三者」が述べたものであり、「あなた自身」にとって正しいかは分かりません。
色んな方に相談することもきっと必要であるし、合格体験記事などを参照することもあると思います。しかし最終的に全てを疑って、自分を信じることが勝利に繋がると考えています。こんなに長い連載を最後まで読んでくださってありがとうございました。


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