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AO入試にあたって、キミに必要なもの

AO入試に興味を持っているあなた、こんにちは。今までの話を読んで、ちょっとやってみたら案外受かっちゃうかも! そう感じる人も、もしかしたらいらっしゃるかと思います。逆に少し冒険しすぎてるかも…と不安に感じる人もいらっしゃるでしょう。
今回はそんなあなたに私からメッセージを伝えたいと考えております。

結局AO入試に一番大切なのは一貫性


結局AO入試に一番大切なのは「一貫性」です。私が前回の章で書いていた「平均評定」「資格」「実績」のこれらは重要ですが、正直こんなのは幾らでも集中すれば作ることは出来ます。ただ「一貫性」を持つことは思うよりきっと難しいことだと私は考えております。特に「多趣味な人」は気をつけてくださいね。私みたいにやりたい研究が移り変わってしまうこともありますから…。そういった方はまず「時間」を大切にしてみてください。学校の勉強や部活で多忙な時もあるかもしれませんが、そういった時こそ将来を考える時間を作ってみましょう。そうすれば邪念に負けずに見えるものがあると思います。
逆に趣味が既に一貫している方はその調子です。自分のやりたい分野に向けて研究を自主的に続けてみましょう。以下から細かいアドバイスもしていきます。

「飛びぬけたもの」が1つある人へ


秀でた「平均評定」「資格」「実績」をお持ちの方は、挑戦してみると良いかもしれません。
また私の周りでは、学校の成績も悪く「失うものは何もない」状態の人が受けてる印象でした。彼らは学校の成績は悪かったのですが、勉強する時間を割いた分研究内容や趣味に一貫性を持って没頭していたので結局大学の合格を勝ち取っている方が多かったです。
私の場合は、飛びぬけている分野が一貫しておらず分散しているため全ての学部に合いませんでした。分野が一辺倒の方が学部を定めることが出来るので絶対有利です。
既に「飛びぬけたもの」が1つある方は、プラスアルファで「評定」を稼ぎましょう。学校の定期テストは副教科まで含まれるので、ちゃんとそこも抜け目なくしましょう。また英検準一級などにチャレンジすると、色々な大学で確実に評価されるのでお試しあれ。

「飛びぬけたもの」がまだ無い人へ


ちなみに「飛びぬけたものがない」けど、AOに挑戦したいと思う方も多いです。(実際に私の周りでも多かったです)でも結論として合格することは出来ます。AOで主に必要なのは実績ではなく実は「一貫性」であったりすると思います。(実際そうです)
高校2年生の段階でもAOの準備は間に合います。自分で持った疑問に対して研究し、大学の教授にアポを取りお話を聞きに行くことでも十分なアピールになります。コツコツボランティアを始めても間に合います。学生団体立ち上げは2週間で可能らしいので、団体を立ち上げて早めに行動するのでも立派な行動です。とにかく自分のやりたいことが決まれば、それに向かって行動すれば良いのです。
逆に私のように派手な実績ばかり持っていても、一貫性が無くてブレているものはあまり評価されません。

以上が私からのアドバイスとなります。
総じていうならば、私みたいな「中途半端」な人間にならなければ皆さんはきっと大丈夫です。
ちなみに余談ですが、AO塾は「実績」「資格」対策などを行ってくれる時もありました。AO塾の先生が実際に指導して、有名なコンクールで賞を取った方や「秘書検定」などの資格を保有していた人もいました。結局は後から付け足すことが可能ということです。

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