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気がつけば2020年

年を重ねるごとに、お正月の実感が薄くなっている気がします。
実家に帰って紅白をぼんやり眺めて、昨年同様『ねほりんぱほりん』の総集編をみて、明け方になって眠りについた2020年の幕開け。

◆ 2019年12月のハイライト

会社を辞めることが決まりました。
辞めようと思って辞めたというよりも、辞めざるを得ない状況だったのですが、最終的に退職を決断したのは私自身。正確にはまだしばらく「会社員」ではあるものの、私物の整理はすでに終えており、会社に出向くことはもうありません。

仕事は嫌いではなかったし、むしろ好きだと思っていたのですが、いざ会社に行かなくなってみると、実は仕事そのものはあまり好きではなかったことに気がつきました。毎日楽しく過ごしてはいたものの、「仕事から得られたもの」が自分のなかにほとんど何も残っていないことに愕然としました。

それからは毎日、基本的には引きこもり。それまで積極的に参加していたセミナーや勉強会にも足が向かなくなりました。お天気がいい日はどこか後ろめたい気分で過ごしていて、その気分を断ち切ろうと部屋を片づけてみたりもしましたが、私が部屋を片づけ終わるより先に2019年が終わりました

◆ 1月のフォーカスは「変化」

普通だったら2020年の抱負を書くところだとは思うのですが、年間テーマより先に2020年1月の月間テーマを決めました。

いまの自分の状況は「変わりたい」というよりは「変わらねば」とか「変わるしかない」に近い気もしますが、今年は「べき」「ねば」から自分を解放したいと思っているので、シンプルに「変化」をテーマにしました。

まずは部屋の模様替え
PCもきのう(1月2日)の初売りでMacBook Proをポチりました。
ダイエットもしたいし、もちろん転職活動も。

「変わる」といえば、昔みたドラマ『もう一度、君にプロポーズ』のセリフを思い出します。

平凡な時間を何となく過ごしてたらダメなんだ。
平凡な幸せを、ちゃんと迎えに行かなくちゃ。
変わらない毎日を変わらずに歩むために、何かを変えてみよう。

人も時代もどんどん変わっていくなかで、自分も同じように変わらなければ、まわりの景色だけが変わって置いてけぼりになってしまう。変わらない毎日を過ごすためには、自分が変わる必要があると教えてくれた言葉です。

◆ 毎月の格言ツイートは一石三鳥!

毎年、抱負らしきものをなんとなく決めるものの、季節が変わるころにはすっかり忘れるという愚行を繰り返しています。私は7月生まれなので、誕生日はだいたい1年の折り返し地点。毎年、7月になるたびに「今年の抱負はなんだっけ?」と思い出そうとしますが思い出せません。抱負の意味なし。

今年は自分へのリマインドと、賢人たちの英知を自分にインプットすると同時にアウトプットすることを目的に、毎月のテーマに関する格言をTwitterにためていこうと思います。

格言めいた言葉って好きなのです。シンプルで奥深くて、そのときによって感じることが少しずつちがって、見るたびに新しい気づきがあります。

目指すのは毎日ツイートですが、それより優先するのは「続かなかったら、次の日にツイートする」です。

私は続けることが得意ではありません。続かないと「また続かなかった」と自分にがっかりして、そこで止まってしまいます。そして「続けられない自分」を自分で作り上げている気がします。だったら最初から続かなかったときのことまで含めて決めておいたらいいのかな、と。

・ 自分へのリマインド
・ 賢人の英知のインプットとアウトプット
・ 継続力のトレーニング

この3つを同時に満たすことができるんじゃないかと思っています。
インプットとアウトプットを別カウントにすれば、一石四鳥!

◆ 12か月のキーワード

年間テーマはまだはっきり決めていないけれど、年末からやたらと「謙虚」というキーワードが目に留まるので、知らず知らずのうちに意識していることなのだろうと思います。

現時点で意識しているキーワードたち。

・謙虚
・尊敬
・解放
・感謝
・ごきげん

「ごきげん」は、前にもテーマにしていたことがあったのだけれど、うまく自分に取り入れることができなかった気がするので、リベンジ。「機嫌がいいことはコスパがいい」という話もあるようなので、これはぜひとも実現したいところ。

しあわせを感じながら、毎日を12か月、積み上げていこうと思います。

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