野球ルールと簿記ルールを比べてみた!
おつかれさまです!
まなびの事務部 こみや です(❁´◡`❁)
Twitterで簿記勉企画として
毎日ちょっとした問題を出し始めて1週間。
たくさんの方にご参加いただいてます!
とっても嬉しいです〜!ありがとうございます!
いきなりですが、
簿記って暗記が大変って思ってる方多いと思います。
最初に貸借対照表・損益計算書を覚えて
次に資産・負債・純資産・収益・費用を覚えて
増加したらこっちで、減少したらこっちで・・・
各勘定名の現金・預金・売掛金・買掛金・・・・・・
と覚えていって。
暗記じゃないか!!
覚えられるか!!
そう思いますよね。
でも、これらって簿記のルールなんです。
スポーツでもゲームでも
まずはルールを覚えますよね?
なんとなくルールがわかったら
実際やって覚えていく。
簿記も一緒ですよ!
野球に例えてみましょうか。
野球は守備が内野と外野にわかれますね。
簿記は表が貸借対照表と損益計算書にわかれます。
野球は内野と外野でポジションがありますね。
内野:ピッチャー、キャッチャー、ファースト、
セカンド、サード、ショート
外野:ライト、センター、レフト
簿記もポジションがあります。
貸借対照表:資産・負債・純資産
損益計算書:収益・費用
野球は1つのポジションに対して1人のレギュラー。
簿記は1つのポジションにたくさんの勘定科目。
ここが少し違いますね!
最後に野球選手の名前が、簿記でいう勘定科目名です。
まとめるとこんな感じ ▼
どちらも最低限覚えないといけないルールですね!
簿記の勘定科目名を覚えるのが大変なんだよー!
という方もいるかもしれません。
これも野球と一緒です。
野球選手名は見て・聞いて覚えると思います。
簿記の勘定科目は
見て・聞いて・書いて(問題を解いて)覚えます。
野球選手名をわざわざ暗記時間を作って
覚えないのと一緒で
簿記もわざわざ勘定科目を暗記する必要はなく
自然に覚えます。
暗記しないといけないのはあくまでも基礎ルール。
ルールは覚えるのが普通ですよね。
覚えないとプレーできないんですから。
初めて勉強するものはすべて0→1。
この0→1を突破したらあとは楽なんですよ。
いきなりジグソーパズルが
パチパチあてはまっていく感覚!
これを経験した人は多いと思います。
簿記の勉強を始めたばかりの人や
まだ簿記の0→1を突破できていない人は
ぜひ、0→1を突破して
「あー!!そういうことだったのかー!!!」
という感覚を味わってください!
それが簿記が楽しくなるスタートラインだと
私は思います(❁´◡`❁)
【追 記】
Twitterで予想外に反響がよかったので
科目についても追記します!
各勘定科目で増加は右?左?って混乱する人も
多いと思います。
身につくまではみんな混乱しますね!
この増減が左右どっちかも野球に例えてみましょう。
ポジションが左にいる
貸借対照表:資産
損益計算書:負債
この2つのポジションの
勘定科目(野球でいうと選手)は右投げです。
左で受けて(増加)、右で投げる(減少)
逆にポジションが右の
貸借対照表:負債・純資産
損益計算書:収益
この3つのポジションの
勘定科目(野球でいうところの選手)は左投げです。
右で受けて(増加)、左で投げる(減少)
ちょっと覚えやすくなりますかね?
簿記はイメージできると理解がしやすくなるので
どんどんイメージしていきましょう!