どうして勉強しなきゃいけないの?義務教育の意味を考える!
ゲストは、楽しいことだけやって食べていけるか実験中
文筆家でイラストレーターの金井真紀さん
今回は勉強する意味について考えていただきました。
諸岡:金井さんって、子ども向けの本も書かれてますよね?
金井:子ども向けの俳句の季語の本「子どもおもしろ歳時記」を書きました。「虫ぎらいはなおるかな?」っていう本も。
諸岡:また全違うトピックですよね。
金井:そうですね。
諸岡:・・・虫嫌いって治るんですか?
金井:そこなんですよね〜!私、すごいく虫嫌いで。でもそれが不当だなっていう思いがずっとありまして。
諸岡:?
金井:虫は悪くない。不当に嫌われているなと。
諸岡:・・・はい。
金井:それこそね「多様性を面白がる」とか偉そうに言っているけど、もう思いっきり差別なんですよ、虫に対して。なんで嫌かっていうと、見た目が気持ち悪い、住んでる場所が不潔。そういうことで嫌うなんて差別行為じゃないですか。
諸岡:・・・確かに。
金井:それを思い切り自分がやってる。その自覚はあるんだけど、でもやっぱり出るとギャッとなる。これをどう克服するかっていうチャレンジのノンフィクションですね(笑)。いろんな虫の先生とか、害虫の歴史を調べてる先生とか、怖いっていう気持ちは脳のどこから出てくるかを脳科学の先生にとか、いろんな人のところに会いに行って「虫嫌いは治りますか?」って聞くっていう。
諸岡:えー、おもしろい!
金井:俳句の方はもっと子ども向けの季語の本で、絵なんかも入ってて。季語って見てるだけで楽しいし、次の季節がくるのがすごく楽しみになるんですよね。寒いのに文句ばっかり言ってだけど、寒いところも面白い季語があったりとか。それこそ窮屈な人ほど季語を知ったらすごくのびのびできるのにって思ってて。
諸岡:うんうん。
金井:まあ、大人も勿論なんだけど、子どものときに季語を見つける遊びを知ってたら、すごくいいだろうなぁと思いまして。
諸岡:なるほど!ところで、金井さんは子どもと付き合うのは得意ですか?
金井:あ、私、自分に子どもいないし身近にもいないんですよね。だけど今、毎日小学生新聞っていう小学生の新聞の連載もしていて。それは絵を描く仕事なんですけど、子どもがいないからどうするかっていうと、自分の中の子どもを探し出して、自分が子どもだったらこの絵で笑うかどうか考えるんです。本当に身近にいたら、笑わせてみたり、「つまんねー」とか言われたりしたいんですけど、いないので自分の中の子どもを呼び覚ましてるって感じですね。
諸岡:あはは、そんなんですね。
自分の中の子どもを呼び覚ましている金井さんに聞きたいこの質問
諸岡:子どもに「どうして勉強しなきゃいけないの?」って聞かれたらなんて答えます?
金井:・・・しなくてもいいんじゃないでしょうか。
諸岡:・・・!
金井:え?しなきゃダメなんでしたっけ??・・・でも、子どもは聞きますよね・・・
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